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書けるKindleも登場 Fire・Echo・Ringが融合していくAmazonデバイス

Amazonは28日(米国時間)、Amazonデバイス&サービス事業の新製品・サービス発表会を開催し、新しい「Kindle Scribe」や睡眠デバイス「Halo Rise」、EchoやRingなど、Amazonデバイスの新展開を発表した。

書けるKindle「Kindle Scribe」

電子書籍リーダー「Kindle」が「書くこと」にも対応。スタイラスペン付きでKindle電子書籍に付箋をつけたり、Kindle Scribeをノートとして利用できるようになる。PDFにメモを残すといった使い方も可能。日本でも年内に発売予定で、価格は47,980円から。

Kindle Scribe

スリープデバイス「Halo Rise」

Amazon初となる「スリープデバイス」で、ベッドサイドの照明(ライト)として動作するほか、センサーを組み合わせたスリープトラッカーとして機能する。価格は139.99ドル。

Halo Rise

レーダーセンサーにより、ベッドに寝ている人の動きから睡眠状態を把握し、非接触でその人の睡眠を記録。睡眠状態は動きと呼吸から把握し、睡眠ステージなどの詳細も分析できる。

ベッドで本を読んだり、テレビを見ながら眠りに落ちるといった場合でも、適切に睡眠状態を把握できるという。睡眠データはAmazon Haloアプリから確認する。時計を内蔵しており、ベッドサイドライト/クロックとしても利用可能。起床時間になると明かりを照らし、スマートアラームを鳴らせる。

Echo Studioが音質向上。Echoの“メッシュ”強化

スマートスピーカーのEchoシリーズでは「Echo Studio」がアップデート。空間オーディオ技術を強化したほか、ステレオ音源再生時の音質も向上しているという。空間オーディオは、Dolby AtmosとSony 360 Reality Audioに対応する。このアップデートは発売済みのEcho Studioにも適用される。なお、Echo Studioの新色グレーシャーホワイトも発売し、価格は29,980円。

Echo Studio

Echoシリーズでは、第5世代となるEcho Dot/Dot with Clockも発表。Echo Dotの価格は49.99ドル。日本での発売は言及されていないが、音質を向上し、低音再生能力を高めている。Echo Dot with Clockでは、ディスプレイ表示を強化している。

Echo Dot with Clock
Echo Dot Kids

さらに、eeroメッシュWi-Fiのエクステンダーとしても機能するようになり、家庭内のWi-Fi環境改善にも役立てられるという。

車載用の「Echo Auto」は従来モデルより大幅に小型化されて登場。価格は54.99ドル。アレクサに話しかけて、音楽再生や電話をかけられるほか、米国では車のトラブル時に、ロードサイド アシスタントに電話する機能も搭載する。また、車載向けではBMWとの提携強化も発表している。

Echo Auto

高級感アップの「Fire TV Cube」

FIre TVの最上位モデルFire TV Cubeが最新世代にリニューアル。ファブリック仕上げで高級感あるデザインになったほか、パフォーマンスを向上。さらにHDMI入力を装備するなど、全面的に強化された。価格は19,980円で10月27日から出荷開始予定。

Fire TV Cube

また、2つのカスタムボタンや「探す」機能付きの新リモコン「Alexa対応音声認識リモコン Pro」の予約受け付けも開始。価格は3,980円。

Alexa対応音声認識リモコン Pro

Fire TV機能を内蔵したスマートテレビの新モデル「Fire TV Omni QLEDシリーズ」も発表した。価格は65型が799.99ドル、75型が1,099.99ドルで、米国とカナダで展開する。

Fire TV Omni QLEDシリーズ

Echo Show 15がFire TVディスプレイに

スマートディスプレイの最大サイズ(15インチ)モデル「Echo Show 15」のアップデートも発表。Echo Show 15に「Fire TV」機能が追加される。「アレクサ、力の指輪を再生して」などAlexaに呼びかけて、Fire TVの映画やドラマ、バラエティなどのコンテンツを再生可能となる。

Echo Show 15

画面に表示されるオンスクリーンリモコンでの操作や、Alexa対応音声認識リモコン(2021年発売 第3世代)をEcho Show 15とペアリングして操作も可能。

ロボット「Astro」はペットやスモールビジネス強化

家庭用ロボット「Astro」はペットの認識を強化し、家庭内を見守り中に犬や猫などのペット動画を撮影して共有する機能を年内に搭載予定。また、Astroと見守りカメラのRingを組み合わせたスモールビジネス市場向け展開を強化していく。

Astroはペット対応やスモールビジネス展開を強化

Ringにおいても「Ring Spotlight Cam Pro」(229.99ドル)などの新製品を多数投入する。