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東京都、自然公園利用ルールに「クマに出会わないために」追加

ルールの適用範囲

東京都は、奥多摩や高尾の公園を適用範囲とする「東京都自然公園利用ルール」に、クマに関するルールを追加した。

東京都自然公園利用ルールは、「秩父多摩甲斐国立公園(東京都内)」「明治の森高尾国定公園」「都立高尾陣場自然公園」、および各公園までに接続する登山道(東京都内)を適用範囲とするもので、利用形態が多様化する自然公園を気持ちよく楽しめるよう策定している。登山、トレイルランニング、マウンテンバイク、ペット同伴登山など、利用形態に応じたルールを定めている。

これに、クマに出会わないための対策の徹底、十分な注意を促すためのクマに関するルールを追加した。

「クマに出会わないために」として追加されたルールは以下の通り。

  • クマよけの装備品を身に着けましょう(クマ鈴・ホイッスル・ラジオなど)
  • 単独ではなく、複数人で行動しましょう
  • 明け方、夕方の入山は避けましょう
  • クマの糞や足跡を見たら引き返しましょう

加えて、移動スピードの速いトレイルランニングやマウンテンバイクは、クマとの不意の遭遇を避けるため、見通しの悪い場所では積極的に音を出す、スピードを落とすなど、十分注意するよう呼び掛けている。

なお、7月7日に東京都檜原都民の森の登山道において、クマとの遭遇による人身被害が発生。檜原都民の森 鞘口峠(さいぐちとうげ)から三頭山山頂に向かって100m付近で、登山者(単独行・50代男性)がクマに遭遇し滑落、顔と膝を負傷した。怪我は滑落によるもの。