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出社回帰で変化するシェアオフィス 三井不動産「ワークスタイリング」
2026年7月14日 15:39
三井不動産は、シェアオフィス・レンタルオフィス「ワークスタイリング」の事業説明会、および23年3月にオープンしたワークスタイリング 東京ミッドタウン八重洲の内覧会を実施した。
ワークスタイリングは三井不動産が展開する、法人契約・会員制のレンタル・シェアオフィス。約120拠点を展開しているほか、CCCのSHARE LOUNGE、JR東日本のSTATION WORKなど、他社のシェアオフィス・コワーキングスペースサービスとも連携している。
出社回帰で拡大するシェアオフィス「会議室」需要
レンタルオフィスやシェアオフィスといったフレキシブルオフィスの数は、直近10年で約3.5倍となっているが、直近5年で見ると成長率は鈍化し、増加は緩やかとなっている。この動きに影響を与えていると考えられるテレワーク導入については、コロナ禍で拡大したものの、近年では出社回帰の流れもあり微減傾向となっている。
一方で出社回帰で増加しているのが会議室のニーズ。社内に設置された会議室が不足していて、社外にある会議室を利用するケースがあるという。その点で、ワークスタイリングのベーシックな拠点は会議室を備えており、こういったニーズに応えられると訴求した。
ワークスタイリングはコロナ禍の頃には、1人用個室のみの拠点「SOLO」を増やしていた。在宅勤務の代替場所としての利用を想定していたため、立地は郊外が多い。
レンタルオフィスはシェアオフィスとは異なり、専有スペースを限られた期間、限られた人数で借りられるサービス。通常の賃貸オフィスとの比較で、デスクや椅子といった家具、什器、オフィスツールなどの備品が完備されており、初期投資が抑えられるといったメリットがある。ワークスタイリングでは、レンタルオフィスはシェアオフィスと併設する形で展開しており、東京ミッドタウン八重洲もそのタイプとなる。
ワークスタイリング 東京ミッドタウン八重洲では、予約なしで利用できるオープンスペース、商談やミーティングに利用できる会議室、1人用の個室スペース、セミナーや大人数の会議に対応するカンファレンスルームを備える。オープンスペースでは貸切でのイベント利用も可能。
起業から事業成長に合わせてサポート
プランとしては、従量課金プラン シェアオフィス「SHARE」、専有スペースプラン レンタルオフィス「FLEX」のほか、1拠点使い放題 登記プラン「BASE」を用意している。BASEは指定した1拠点に登記可能で、登記拠点のオープンスペースは定額使い放題となる。そのほかの拠点は従量課金制で使用できる。
三井不動産は、1名での起業時から利用できるBASEに始まり、社員数が増えてきたらSHAREやFLEX、さらに賃貸オフィスを展開していることから、事業成長にあわせて一気通貫で提供していけることを強みとしている。
また、働き方のコンサルティングサービス「&BIZ consulting」を提供しており、ワーカーにとっての快適性などのオフィス課題と、経営層にとっての経営目標や人材戦略をつなぎ合わせた理想の姿の構築に向けて、人事・総務をサポートするとしている。
今後は、高ニーズエリアへのワークスタイリングの出店や拡張を検討するほか、他社との提携等による地方拠点の拡充、海外展開を推進する。




















