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プライムデーのお買い物に“油断”禁物 「プライムデー2026 5つの誓い」

今年2026年のプライムデーは7月10日から13日にかけて開催されます

毎年この時期のお楽しみ、Amazon恒例のビッグセール「プライムデー」が今年(2026年)もやってきました。開催は昨年と同じく4日間(7月10日から13日)ですが、7月7日から開催される先行セールの期間を加えると、実質1週間というロングスパンとなっています。

7月に入り、早くもさまざまなお買い得品の情報がネットを賑わせていますが、こうした大型セールでは、購入する手順やその製品、あるいは情報収集において、あとから振り返って「もっとこうしておけばよかった」と、後悔することもしばしば。その場の雰囲気に飲まれて無計画にポチポチやっていると、どうしてもそのようになりがちです。

今回は、エントリー必須なポイントアップキャンペーンなど、プライムデーにおける汎用的なワザとは別に、プライムデー期間を通した買い物で後悔しないために、買う側が心得ておくべきポイントを「プライムデー2026 5つの誓い」としてまとめてみました。

誓いその1:「まだ先行セールだから」といって油断しない

ここ何年かで恒例となり、いまや本セール以上に存在感を見せているのが、プライムデー本番の直前に行なわれる先行セール。プライムデーでの販売が予告されている商品がいち早くこの先行セールで登場し、そこで売り切れた結果、プライムデーではすっかり姿を消してしまうことも。本番を待って悠長に構えていると、こうした悲劇に遭遇しかねませんので要注意です。

その一方、お目当ての商品が先行セールで安くなっておらず根負けして通常価格で購入したところ、プライムデーでは大幅値引きで登場してガッカリ、というパターンも。

品切れのリスクがないようならば、少なくともプライムデーの開始までは待ってみたほうが、お得に入手できる可能性は高まるはずです。

誓いその2:Amazonデバイスの新製品がセール対象外でもキレない

電子書籍端末の「Kindle」やスマートスピーカーの「Echo」など、Amazonブランドのデバイスは、セール期間中の露出度も高く、物欲も刺激されがちです。もっとも近年は、大幅値引きの対象となるのは型落ちの旧モデルがほとんどで、新製品が登場する機会は減少しています。新製品だと思って注文したら名前もそっくりの旧モデルで、お目当ての機能は非搭載だった……という悲劇も起こりがちなだけに、くれぐれも注意したいところです。

また、ここ2~3年のうちに登場したAmazonデバイスの新製品は、ハイエンドモデルを中心に旧モデルよりも大幅に値上がりしている場合が多く、もともと安価な上にさらにセールで値引きされた旧モデルは、相対的に激安価格に見えがちです。セール対象の旧モデルと現行製品とでは、機能面に大きな差がなくとも、ベースとなる価格がかなり違っている場合があることは、頭に入れておいたほうがよさそうです。

とはいえ中には新製品が値引きされている例も。今年のプライムデーでは、発売したばかりの「Fire TV Stick HD」がそれに該当します。45%OFFの3,780円です。

Fire TV Stick HD

誓いその3:定番品はセール終盤を迎える前に早めに注文すべし

プライムデーでどうしても買いたいモノは特にないけれど、周りも盛り上がっていることだし、せっかくなのでセール価格になっている飲料などの定番品はいくつか注文しておこう……と、プライムデーも終盤になって駆け込みで購入するのはよくある話。特にポイント還元率がもう少しで高くなるというボーダーラインにいると、こうした行為に走りがちです。

これ自体は特に問題があるわけではないのですが、一般的にプライムデーのような大型セールでは、物流の問題もあってか日程が後半になるにつれて納期が遅れがちになるほか、品切れが発生して注文自体ができなくなることもあります。注文すること自体は確定していて、かつセール価格がすでに出ている場合は、悠長に構えず、なるべく早めに注文することをおすすめします。

誓いその4:価格は「セール前」だけではなく「セール後」とも比較する

最近は物価高による価格改定が相次いでいるため、セール価格と銘打っているにもかかわらず、そのお値段はかつての通常価格とたいして変わらないという製品もちらほら。そのため過去の価格を知っていればいるほど、お買い得感を見い出せず、購入を躊躇しがちです。実に世知辛い話です。

もっとも中にはさらなる価格改定を控えていて、プライムデーが終わったあと、元の価格に戻らないケースも大いに考えられます。つまり「セール前と比べるとたいした値引き率ではない」ものの「長期的に見ると今のセール価格が最安値」というわけです。

価格推移を教えてくれるサービス「Keepa」では、過去の価格とは比較できても未来とは比較できませんので、そうした点も考慮して判断したいものです。

この7月1日は多数のメーカーが値上げを行なっており、かつての価格を知っている人からすると、仮にセールで一時的に値下げされても、購買意欲は沸かないのが現状です。とはいえ長期的に見ると、今回のセール価格が最安値になる可能性は高いといえます

誓いその5:IT製品の買い時を見誤ってもガチギレしない

IT関連のデバイスは「欲しい時が買い時」とよく言われますが、カテゴリによっては明らかに買い時でないタイミングというのも存在しています。そして今回のプライムデーのタイミングでは、それに該当しそうな製品カテゴリが、Amazonデバイスの中に複数存在しています。

ひとつはスマートスピーカーのEchoシリーズ。海外ではいま「Alexa」の新バージョン「Alexa+」が登場し、無料のAlexaと、有料(プライム会員は無料)のAlexa+という棲み分けができつつあります。現行のEchoシリーズはいずれもAlexa+をサポートしますが、古い製品には非対応のモデルもあり、今後登場が見込まれる日本語版の対応機種は未知数です。ネイティブでAlexa+が使える新モデルの登場を待つという考え方もありでしょう。

もうひとつ、KindleとFireについては、ユーザが自らバッテリーを交換できることを義務付けるEUの規制に対応したモデルが、近日登場する可能性があります。この規制は欧州限定とはいえ、国ごとに異なるモデルを販売する可能性は低いため、上記規制で定められた2027年2月18日までにバッテリー交換に対応した新ラインナップが登場し、バッテリーを取り外せない現行モデルは終息に向かう可能性が濃厚です。

どちらの場合も、現行モデルのセールでの値引き率が高ければ、短期の利用と割り切って購入するという考え方もありますが、数年という長いスパンにわたって使うことを考えていて、かつセールでの値引き率もイマイチであれば、今回は見送るという選択肢もありでしょう。いずれにしてもIT製品に関しては、買い時を見誤ってもそれは自己責任で、ガチギレしないのがお約束でありマナーと言えそうです。