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ヤフオク!でNFT取引。LINE Blockchain活用で今冬スタート

「ヤフオク!」でNFTの取引を開始する。LINEが開発したブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤としたNFTアイテムを、ヤフオク!上で今冬から取引可能とする。

LINE子会社で暗号資産やブロックチェーン関連事業を手掛けるLVCとヤフーが、二次流通市場拡大に向けNFT事業の領域で連携する。NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)は、ブロックチェーン上で発行された代替不可能なデジタルトークンで、デジタルアイテムやコンテンツの固有性や保有していることを証明できる仕組み。これまで、NFTアイテムの取引には専用のプラットフォーム上での手続きが必要など、参加ハードルの高さが課題となっていた。

LVCは、6月に「LINE BITMAX Wallet」内でNFTアイテムの取引が可能な「NFTマーケットβ」の提供を開始。今夏に正式版の提供を予定しており、国内No.1のNFTマーケットプレイスを目指す。今回のヤフーとの連携により、ユーザーはLINE BITMAX Walletで管理するLINE Blockchain基盤で発行されたNFTアイテムを、ヤフオク!で出品・落札できるようになる。

市場価値に応じて価格が上がるオークションの仕組みを活用し、NFTアイテムをより多くの人が売買できるNFTマーケットプレイスを提供。多くのパートナーとともにコンテンツの流通を活性化させ、NFT領域における二次流通市場の拡大を目指す。