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西武ライオンズがNFTコンテンツ発売。プロ野球初

西武ライオンズとパシフィックリーグマーケティング(PLM)は、PLMが運営するサイトにて、埼玉西武ライオンズ公式のNFT商品の販売を開始した。NFTコンテンツの販売は、日本プロ野球界では初めて。

NFT商品として数量限定で販売されるのは、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手の通算2,000安打達成を記念して開発されたコンテンツ4種類。一部はNFT化されたデジタルデータと記念パネルなど現物とのセットで、入札方式での販売になっている。商品は順次追加される予定。

限定1個の2,000安打達成パネルは、入札方式で価格は20万円から。「KURI-METERパネル」は限定2個で20万円からとなる。

NFTは、デジタルデータに対して唯一無二であるという証明書を付加できる技術。今回のNFT商品は、当面は購入したユーザーがアイテムをコレクションする形だが、今後は販売サイトのPLMコレクション内に二次流通機能を実装、ユーザー同士でNFTコンテンツの売買・譲渡が可能になることを目指す。これら二次流通の売買でも西武ライオンズに一部が還元される形になり、新たな売上の増加を図るとしている。