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Microsoftとミストラル、欧州AIインフラ拡大で戦略提携 数十億ドルの投資
2026年7月22日 00:23
MicrosoftとフランスのAIスタートアップMistral(ミストラル)は21日、欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表した。Microsoftは、Mistralの欧州における演算能力の一部を活用するほか、MistralのフロンティアモデルをAIプラットフォーム全体に導入。Microsoftの顧客に、クラウドからオフライン環境に至るまで柔軟な導入オプションを提供する。
提携の主な内容は、欧州におけるAI演算能力の強化と、MistralモデルのMicrosoftエンタープライズ製品への統合、企業による大規模なAI運用に対するコントロールの強化の3点。Microsoft Foundry、Copilot Studio、AzureなどのMicrosoftのプラットフォームでMistralのモデルが利用可能となる。
欧州におけるAI演算能力では、Microsoftは、Mistralの欧州におけるGPUインフラを活用し、AI開発のための容量を増強するとともに、Microsoftのクラウド/AIサービスの提供を支援。Microsoftは数十億ドル規模の投資を行なう。
また、MistralモデルをMicrosoftエンタープライズ製品へ統合。Mistral Medium 3.5やOCR 4がMicrosoft Foundryで利用可能となり、Mistral Medium 3.5はMicrosoft Copilot Studioにも搭載される。全世界のMicrosoft顧客が利用可能となり、開発者はMistralのモデルを使ったAIアプリケーションの構築、カスタマイズ、運用が可能になる。
また、Microsoft Azureを活用することで、組織はデータ、運用、事業継続性に対する制御を維持しながら、クラウド環境、クラウド接続環境だけでなく、完全にオフラインの環境でMistralモデルを展開可能となる。
この提携により、Microsoftの「ソブリン・クラウド」アプローチを拡張。顧客がAIをどのように、どこに展開するかについてより多くの選択肢を提供可能となる。欧州のデータ規制や主権などのルールを満たしながら、最新の高性能AIを活用可能にする。
