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「神戸アリーナプロジェクト」本格始動 25年4月開業

外観イメージ

NTT都市開発は、神戸ウォーターフロントエリアにおける「神戸アリーナプロジェクト」開発計画について、本格始動することを発表した。'23年4月着工、大阪・関西万博が開催される'25年4月開業を予定している。

計画地は、神戸市が推進する「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリアで、270度海に囲まれるロケーション。神戸空港や新幹線とのアクセスの良さ、三宮エリアや旧居留地との回遊性を見込めるなど恵まれた立地であるとともに、メリケンパーク、ハーバーランドといった神戸を代表するスポットを望み、「水際の魅力を最大限に活かしたシンボリックなアリーナ」になるとしている。

西側上空から
位置図

収容客数約1万人規模で、B.LEAGUEに所属する「西宮ストークス」の本拠地をはじめとしたスポーツ興行のほか、音楽興行、MICEなど、多様な興行や演出に対応する。

バスケットボール試合時イメージ
音楽コンサート時イメージ

神戸アリーナ(仮称)の運営はOne Bright KOBE。同社とNTT都市開発が協働しながら、イベントの興行日・非興行日問わず多様な人が訪れ、憩い、楽しむことができる施設を目指す。あわせて、周辺と連続し一体となる水際に開かれたオープンスペースを整備し、ウォーターフロントへの新たな人流創出、賑わい向上を図る。

また、山から海に繋がるスカイラインを意識した建物シルエットや、アリーナや水辺を照らす夜間照明等により、ウォーターフロントにおける新たなランドマークとなり、魅力ある景観の創出に貢献する。

夜景イメージ

所在地は神戸市中央区新港町130番2。敷地面積約23,700m2、延床面積約31,800m2。竣工時期は'25年2月予定。