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多摩モノレール延伸区間の駅コンセプト策定 東大和~武蔵村山~瑞穂町
2026年2月13日 19:03
東京都は、2030年代半ばの開業を目標に進められている多摩都市モノレール(多摩モノレール)延伸区間の、駅のコンセプトを策定した。既存終点駅のある東大和市から武蔵村山市を経由し、JR箱根ケ崎駅のある西多摩郡瑞穂町に至る約7kmを延伸する計画。
東京都は有識者、地元市町、多摩都市モノレール社などで構成する「駅舎デザイン検討会」を設置し、まちづくりの方向性や地域の資源を踏まえながら、まちの象徴となる特徴ある駅舎デザインの検討を進めている。


その一環として、多摩都市モノレール延伸部のまちや駅のイメージについて意見募集を実施。寄せられた231件の意見等を踏まえて、延伸部全体および設置される7駅それぞれのコンセプトを策定した。駅名は仮称として、既存終点駅の上北台側からNo.1駅~No.7駅とされている。
各駅のコンセプトは以下の通り。
- 延伸部全体:沿線でつながる空と狭山丘陵の緑の広がりや、 地域の良さが人の五感に響く
- No.1駅:新しいまちの玄関口として、明るく子供たちがワクワクする
- No.2駅:「やさしさ」と「やすらぎ」に包まれ、病院や市民センターなどを訪れる人の気分が向上する
- No.3駅:様々な施設が集まる沿線の核としての風格を備え、賑わいや楽しさを感じる
- No.4駅:自転車道の桜並木と調和し、自然のかけめぐりを感じる
- No.5駅:生き生きと心や体がゆれ躍り、川の音や流れを感じる
- No.6駅:狭山丘陵の風景と調和しながら、未来を感じさせる
- No.7駅:宿場町の歴史が感じられ、人々の往来や交流で賑わい 「はじまり」を予感させる
これらのコンセプトを基に、特徴ある駅舎の検討を進める。主要駅と位置付けるNo.3駅およびNo.6駅の駅舎についてはデザインコンペを実施し、建築家やデザイナーをはじめとした幅広い人からの提案を基に、より魅力的な駅舎デザインに繋げる。デザインコンペの募集期間は2月13日~5月29日。賞金は各駅の受賞者に対し50万円。No.3駅、No.6駅の受賞者各1名(1グループ)。
No.3駅、No.6駅以外の5駅については、検討会において駅舎デザイン案を作成し、デザインコンペの一次審査通過作品とあわせて、都民等からの意見募集を実施する予定。

