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京成、成田空港アクセスの複々線化を検討開始 新型有料特急は28年度
2026年2月13日 18:45
京成電鉄は13日、成田空港アクセスの強化に向けて、成田スカイアクセス新線整備計画の検討を開始したと発表した。あわせて、28年度運行開始予定の新型有料特急の車両デザインイメージを公開した。
成田空港では、第3滑走路新設等の機能強化が進めらており、京成電鉄は需要増に対応するため、輸送力の増強や利便性向上を目指している。新型有料特急車両は、押上駅と成田空港駅を結び、2028年度の運行開始に向けて車両設計を進めている。
都心から成田空港までの所要時間では、現在のスカイライナーが日暮里駅から空港第2ビル駅を最速36分、アクセス特急は、押上駅から空港第2ビル駅を概ね50分台で結んでいる。新型有料特急の運行開始により、同区間を最速30分台前半とする。
今回、新型有料特急車両のデザインイメージの一部を公開。新型有料特急の最高速度は160km/hを予定。運行形態や愛称等の詳細は検討中で、デザインのコンセプトなどを含め、段階的に発表予定としている。
複々線化の検討に着手
また、新型有料特急運行開始後の輸送力増強について検討する中で、成田空港周辺(成田湯川駅~成田空港駅)の単線区間の複線化にあわせ、スカイライナーと新型有料特急専用の成田スカイアクセス新線整備(複々線化)の計画検討を進める。
複々線化区間は、新鎌ヶ谷駅~印旛日本医大駅の約20km。整備効果として、スカイライナーでは、日暮里駅~空港第2ビル駅が最速36分から30分台前半へ短縮、押上駅~空港第2ビル駅は最速30分台前半から20分台後半へ短縮できる見込み。
複線化と新線整備(複々線化)計画は、訪日外国人の増加に伴うオーバーツーリズムの影響を受けるスカイライナーやアクセス特急等の混雑緩和を目指す施策。大規模な投資が必要となり、その回収には長期間を要するため、実現に向け、国、千葉県、成田国際空港株式会社などと整備手法や費用分担等の協議・調整を進める。

