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ヤマト、EC向け配送「EAZY」開始。ZOZOTOWNで非対面受取

EAZYを初導入する「ZOZOTOWN」で非対面受け取り開始

ヤマト運輸は、EC事業者向けの新配送商品「EAZY」を6月24日から開始する。24日からファッション通販の「ZOZOTOWN」と「ZOZOTOWN PayPayモール店」に先行導入し、25日にはヤフーの「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」に出店しているストアからの申込受付を開始する。

“EC向け”を謳う理由は主に以下の3点。

(1)非対面での受け取りニーズの多様化へ対応
(2)受け取る直前まで受取場所の変更が可能
(3)利用者への配達完了情報のリアルタイム提供
(4)外部パートナーとの連携による高効率な配送

注目は非対面での受け取り対応。通常の対面受け取り以外に、玄関ドア前、自宅宅配BOX、ガスメーターBOX、物置、車庫、自転車のかご、建物内受付/管理人預けなど、利用者が場所を指定して受け取れるようになる。また、クロネコメンバーズの利用者は、コンビニエンスストアや宅配便ロッカーPUDOステーション、宅急便センターでの受け取りも選択できる。

まず、24日からZOZOTOWNとZOZOTOWN PayPayモール店で先行して開始し、7月以降Yahoo!ショッピングの出店店舗などに拡大していく。

加えて、直前までの受け取り場所変更に対応。従来は、配送事業者によって締切時間が決められていたが、「EAZY」では配達員が配達する直前までWebサイトで受取場所を変更できる。急な用事やその時の天気など、利用者の都合に合わせられる。配達時間の指定も可能。

配達完了後は、リアルタイムで配達完了メールを通知。非対面での配達指定の場合は、メールに記載されるURLから配達員が荷物を置いた場所を撮影した写真を確認できる。

さらに、外部パートナー「EAZY CREW」と連携。ヤマト運輸の配達員だけでなくパートナーの配達員を活用し、ヤマトは配送支援や教育、 業務などをサポート。また、運転免許を保有していない人でも使用できる次世代モビリティを提供する。

非対面受け取りはZOZOTOWNでの導入後、さらに強化していく方針。10月からは、EAZY導入のEC事業者サイト内で、購入時に受け取り場所を指定可能になる。さらに10月以降は、これまでのコンビニ、PUDOでの受取りに加え、約1万店の宅急便取扱店も新たな受取り場所として順次拡大する。

将来的には、よりセキュリティの高い個人情報レス伝票の開発や、何軒後に荷物が配達されるかがわかるリアルタイムトラッキングシステム、「顔認証システムを活用した配送効率向上」による顔認証、スマートキーを活用したイエナカ配送など、デジタル技術を用い、安心で便利な受け取り機能の追加を予定している。