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パナソニック、病院でスマホのマイナカードが使える顔認証付きリーダー

パナソニック コネクトは、医療機関・薬局向け「顔認証付きカードリーダー」の新モデルを8月24日に発売する。価格は顔認証付きカードリーダーが379,500円。専用外付けテンキーが18,700円。

スマートフォンのマイナンバーカードの読み取り機能、ユニバーサルデザインを採用した音声案内や新開発した専用外付けテンキーなどを追加。従来は顔認証付きカードリーダーとセットで導入が必須であった「資格確認端末(PC)」の機能を顔認証付きカードリーダー本体に内蔵した業界初の独自設計を採用し、スペースが限られる病院・薬局の受付等への設置を1台で完結させられる。

また、スマートフォンのマイナンバーカードに対応。2025年9月以降は、汎用カードリーダーを外付け接続することでスマートフォンのマイナンバーカードに対応していたが、新モデルでは本体のみで実物のマイナンバーカードとスマートフォンのマイナンバーカードの両方に対応する。

カードリーダー本体のデザインアイコン、LED、アニメーションの誘導により直感的なスマホタッチが可能としている。

現行モデルでは、エラー発生時に受付側から状況を確認できず、正面に回り込む必要があったが、新モデルでは背面にエラーを知らせるインジケータを搭載。利便性を向上した。

スピーカーを搭載して音声案内も可能で、マイナンバーカードの取り忘れがあった場合は音声で知らせる。手元で使える専用外付けテンキーも別売で用意する(10月発売)。

顔認証付きカードリーダーは、おおむねすべての医療機関へ導入が完了している。一方、マイナ保険証の利用率は2026年4月時点で68.1%で、2024年12月時点での28.5%と比較すると、約2.4倍に増加した。

パナソニック コネクトは、2020年に医療機関・薬局向け「顔認証付きカードリーダー(マイナンバーカード対応)」を発表。これまでに累計12.7万台が採用されている。現行のカードリーダーが順次保守期限(購入後5年間)満了を迎えることや、従来型健康保険証が利用可能となる特例措置が2026年7月末で終了することから、現行モデルでの課題や今後のニーズを踏まえた新モデルを発売する。