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サムスン、Galaxy Watch9/Ultra2 体調不良の予兆を可視化
2026年7月22日 22:00
サムスン電子は、スマートウォッチ「Galaxy Watch9」と「Galaxy Watch Ultra2」を、8月7日に国内で発売する。予約は7月23日9時~8月6日。両モデルとも、日々の健康データを測定するだけでなく、利用者の状態に応じた情報や行動の提案を行なう機能を強化した。
価格はGalaxy Watch9のBluetoothモデルが67,980円(40mm)、73,370円(44mm)、LTEモデルが84,480円(40mm)、89,870円(44mm)。Galaxy Watch Ultra2はLTEモデルのみで137,280円。
スタンダードモデルのGalaxy Watch9は、前モデルのデザインを踏襲しながら、装着感やバッテリー性能を改善した。新しいバンドは中央部分をへこませた「エアポケット構造」を採用し、軽量化を図っている。バッテリー容量は前モデルから約20%拡大した。
プロセッサーにはSnapdragon Wear Eliteを搭載。画面操作やアプリの起動を滑らかにしたほか、GPSの測位精度も向上させている。「Gemini」に対応し、手首を上げる動作でGeminiを起動する「上げて話す」機能も利用できる。サイズは40mmモデルが40.4×42.7×8.6mm(31.5g)、44mmモデルが43.7×46×8.6mm(34g)。バッテリー容量は40mmが390mAh、44mmが445mAh。IP68防じん防水とMIL規格を備える。
健康管理では、新たに4つの指標を追加する。「バイタルサイン」は、睡眠中に測定する5項目を基に普段と異なる変化を検出し、体調不良の予兆と対応に関するメッセージを表示する。利用には7日間の睡眠データが必要となる。
「心臓の健康スコア」は、睡眠時間、運動量、BMI、血管負荷などから中長期的な健康状態を数値化する機能。日ごとの状態を示す「エナジースコア」と異なり、生活習慣の推移を確認しながら改善に向けた情報を受け取れる。
「1日の有酸素運動負荷」では、利用者の体力や運動記録を基に、その日のトレーニング量が適切かを表示する。過度な運動による負担を避けるため、休息の必要性も案内する。測定には最低7日分のアクティビティ記録が必要。
「フィットネス指数」は、体組成や最大酸素摂取量などを基に基礎体力をスコア化し、レーダーチャートで表示する。ヨガやトライアスロンなど目標とする運動を選ぶと、現在の能力との差や取り組むべきトレーニングを確認できる。
上位モデルのGalaxy Watch Ultra2は、バッテリー容量を前モデルから35%拡大し、800mAhとした。プロセッサーはWatch9と同じSnapdragon Wear Eliteで、ディスプレイの最大輝度は5,000ニト。ケースにはチタニウムを採用する。
本体は前モデルから約12%薄型化し、バンドも約1mm薄くした。耐久性を維持しながら、腕へのフィット感を高めている。Watch9に搭載する健康管理機能に加え、屋外での運動やマリンスポーツ向けの機能を備える。サイズは47.1×47.4×10.7mm(61.5g)で、ディスプレイサイズは1.52インチ、IP69K防じん防水とMIL規格に対応する。
新たに対応するトレイルラン計測では、走行ルートや坂道の状況をリアルタイムで表示する。運動量から発汗量を算出し、水分補給が必要なタイミングを通知する機能も搭載する。
ダイビング機能は、装着したまま水中に入ると自動で起動し、潜水時間、潜水深度、水温を表示する。ダイビング用品メーカーのMaresと共同開発した専用ダイビングコンピューターアプリも利用できる。



