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JR総武線小岩駅前に33階建て街区。南小岩再開発

野村不動産、タカラレーベン、清水建設は、JR総武線小岩駅南口側において、小岩駅の顔となる施設を目指す、「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」の新築工事に着工した。

建物イメージパース(東側フラワーロード側より望む)

施設計画は、I街区、II街区、III街区に分割。I街区には地上10階建の商業、オフィス棟、II街区(22階建)、III街区(33階建)には合計約600戸の住宅を整備するほか、低層部には店舗や事務所等を整備。フラワーロード商店街の入り口に位置することから、小岩駅前の顔となる施設を目指すとしている。

また、2015年に完了し本地区に隣接する「南小岩七丁目西地区(アルファグランデ小岩スカイファースト)」、2016年8月に準備組合が設立された「南小岩七丁目地区(市街地再開発事業及び区画整理事業の一体施行)」、及びこれらの事業を結ぶ形で整備されるリングロードとの回遊性や賑わいの創出、住環境や地域の安心・安全性の向上を図る。加えて、土地の高度利用により、住宅、商業機能等を備えや複合市街地への更新を図る。

位置図(各再開発施工区域の位置図)
現況写真(2019 年4 月時点)

計画地は東京都江戸川区南小岩六丁目及び七丁目地内。竣工は、I街区が2020年冬頃、II街区が2022年夏頃、III街区が2026年冬頃を予定。