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Google Pixel機能アプデ 「かこって検索」強化や通勤経路アラート

Googleは、Pixelシリーズのスマートフォンやスマートウォッチを対象にした機能アップデート群「Pixel Drop」の提供を開始した。今後数週間にわたって展開される。

画面上の気になるものを指で囲むだけで調べられる「かこって検索」がパワーアップし、画像内の複数のアイテムを認識できるようになる。例えばファッションアイテムなら、モデルの写真を囲むだけで、コートからシューズまですべてのアイテムをまとめて見つけられるようになる。

かこって検索の中では、自身の写真をアップロードするかモデルを選択することで、「バーチャル試着」もできる。

かこって検索

「スナップショット」が進化し、通勤ルートの運行情報や遅延アラート、最新のスポーツ結果、Google Financeからの最新マーケットトレンドなど、より多くの情報がホーム画面で確認できるようになる。通勤ルートの表示は、日本のユーザーの声を反映しながら開発された。

スナップショット

チャット画面で利用できる「マジックサジェスト」で、Geminiを使った最適なスポット探しが提案されるようになる。タップするとGeminiウィンドウが開き、会話の内容を汲んだおすすめのスポットを表示。アプリを切り替えることなく利用できる。

マジックサジェスト

周囲に流れている曲を特定する機能「この曲なに?」が独立したアプリになる。履歴を1カ所で管理でき、音楽再生アプリに遷移することもできる。

「この曲なに?」がアプリ化

ホーム画面のカスタマイズ機能が強化され、カスタムアイコンを生成できるようになる。AIが生成する5つのスタイルから選べるほか、スポンジ・ボブのテーマパックも用意される。

カスタムアイコンを生成できるホーム画面のカスタマイズ機能

Google純正の「電話」アプリに搭載された詐欺検知の機能が日本でも利用可能になる。この機能は、詐欺電話に特有の会話パターンをリアルタイムで認識し、不審な兆候があると警告を表示するというもの。

「電話」アプリの詐欺検知機能が日本でも利用可能に

Pixel Watch

Google Pixel Watchには、スマートフォンのセキュリティを高める連携機能が搭載される。

スマートフォンが手元から離れると即座に通知を送信し、さらに離れて通信範囲外になると、自動的にスマートフォンにロックがかかる。IDチェックは高速化されスムーズに利用できるようになる。

スマートフォンが手元から離れると即座に通知

Pixel WatchのFind Hubを使い、見当たらない端末を、手首の操作だけで素早く見つけられるようになる。Bluetoothの通信範囲内にある端末はその場で直接アラートを鳴らせるほか、範囲外にある場合でも、デバイスの現在地を特定し、マップ上でそこまでの経路を確認できる。

Pixel Watchの支払い機能も、安全面を維持しながら利便性が向上。新しいエクスプレス決済機能をオンにすれば、Google ウォレット アプリを開く手間なく、ウォッチをリーダーにかざすだけですばやく決済を完了できる。

新しいエクスプレス決済機能

Pixel Watch 4に搭載の片手ジェスチャー機能が、「Google Pixel Watch 3」でも利用可能になる。指を2回たたく「ダブルピンチ」や手首をひねる動作だけで、電話への応答、写真撮影、運動中の音楽の一時停止などが、画面に触れることなくスマートに操作できる。