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トンボ、さらさら触感シャープペン「FUMI」 海水由来の複合材ボディ

トンボ鉛筆は、素焼きの陶器のようにさらさらな触感のシャープペン「FUMI(フミ)」を、3月5日に発売する。海水から抽出したミネラル成分から生まれた三井化学の新規複合材「NAGORI(ナゴリ)」を、ボディ(胴軸)に採用している。価格は2,200円。芯径は0.5mm。

NAGORIは、最大75%海水由来のミネラル成分を配合。陶器や天然石のような質感と熱伝導性を併せ持っている。採用事例として、パナソニックのシェーバー「ラムダッシュ パームイン」、食器ブランド「ARAS」がある。

ペンボディに採用されるのは業界初。表面は素焼きの陶器や石面などの天然材料を彷彿とさせるさらさらな触感で、握ると表面の微細な凹凸がストッパーとなってグリップ力を得られるという。

陶器と同等の熱伝導率で熱を溜めにくく、グリップがいつもさわやかな点も特徴。材料の熱伝導率は一般的なPP(ポリプロピレン)の約10倍で、手指の熱を速やかに伝えることから、グリップに熱を溜めにくく、わずかなひんやり感を保つ。そのため、手汗にベタつきにくく、さわやかな感触を維持するという。

材料比重は一般的なPPの2倍以上で陶器に近い自重があるため、筆圧を補助し、スムーズな筆記につながるとしている。

カラーは、陶器や天然石のようなしっとりとしたマットなアースカラーを基調とした、ストーンブラック、シーブルー、シェルホワイト、サンドグレーの4色。

各色表面に石目のような“さざ波”や“マーブル”模様が浮き上がっている。模様は、複数の色が完全に混ざり合わないように偶然の斑模様を意図的に残す成型技術「マーブル成型」によるもので、同じ柄が存在しないオンリーワンの柄となる。