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NTT、IOWNを宇宙へ 従来比10倍超の高速光通信モジュール開発へ

NTTは、アイルランドのMBRYONICSと、宇宙向け光通信分野におけるパートナーシップに関する覚書(MoU)を締結した。NTTが推進するIOWN技術を宇宙ビジネス分野へ適用していくもので、IOWN構想の新たな展開に向けた重要な一歩としている。これに基づきMBRYONICSは、NTTのデジタルコヒーレント技術を搭載した光トランシーバモジュールの開発を進める。

近年、衛星コンステレーションの拡大やデータ通信需要の増加に伴い、宇宙空間における大容量・低遅延な通信インフラの重要性が高まっており、実現には従来の無線通信に加え、光通信技術の活用が期待されている。

今回の覚書では、NTTの「IOWN」と、MBRYONICSの宇宙光通信プラットフォーム開発技術を融合。MBRYONICSは、NTTが研究開発を進めてきたデジタルコヒーレント技術を搭載した光トランシーバモジュールを開発する。

開発する光トランシーバモジュールは、商用化が予定されている複数の宇宙向け光通信端末(OCT)にも組み込まれる予定。これにより、宇宙空間における通信において、従来方式に比べて10倍以上となる大幅な通信速度の向上が可能になる。