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Square、Androidスマホが決済端末になる「Tap to Pay on Android」

Squareは、Androidスマートフォンをクレジットカードのタッチ決済に対応するリーダーとして使えるようにする「Tap to Pay on Android」について、日本での商用サービスを前に試用プログラムを開始、参加事業者の募集を開始した。

「Tap to Pay on Android」では、店舗で使うAndroidスマホに専用アプリをインストールすると、スマホをクレジットカードのタッチ決済のリーダーとして使えるようになるというもの。決済端末を購入することなく、手持ちのAndroidスマホで利用できる。売上や入金の詳細などが確認できる加盟店用の管理画面も用意される。本システムに追加費用はなく、決済手数料のみで利用可能。

アプリは無料で、カードのブランドはVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に対応する。

「Tap to Pay」はすでに米国、オーストラリアなど6カ国で提供されている。今回の日本での展開は、日本国内での商用サービスに先駆けて使用してもらい、評価・フィードバックを得て改善することが目的。試用プログラムの募集は6月8日~16日。