トピック

首都圏のダイヤ改正 京王・小田急で特急・急行停車駅が変わる

3月12日にJRや私鉄各線のダイヤ改正が実施されます。ここでは首都圏のJR及び大手私鉄の主な改正点を紹介します。なお、京成、京急、都営浅草線など一部では、2月にダイヤ改正が実施されました。

京王、準特急廃止。特急が千歳烏山に停車

京王電鉄では「準特急」を廃止して「特急」と名称統合。特急の停車駅に笹塚・千歳烏山が追加されます。調布以東での都営新宿線や新たな特急停車駅からの乗車機会向上、笹塚を利用した都営新宿線方面へのアクセス向上を目的としています。例えば、従来は特急から都営新宿線方面に乗り換える際、明大前で笹塚に停車する列車に乗り換える必要がありましたが、特急に乗ったまま笹塚で乗り換えられるようになります。また、北野~高尾山口の各駅も特急停車駅に追加されます。

ダイヤ改正以降の特急列車停車駅

平日の京王ライナーの停車駅も変更され、明大前が追加されます。これにより、明大前を経由した井の頭線の利用時も、京王ライナーに乗車できるようになります。土・休日は従来より、明大前に停車していました。

京王ライナー

そのほか、新宿駅~高尾山口駅間で運行している臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」の通年運行化や、平日夕夜間の相模原線への調布駅乗換待ち時間や乗換利便性向上のための改正が実施されます。

運行本数については、平日朝のラッシュ時等において、減便が実施されます。

京王電鉄 ダイヤ改正 ニュースリリース

小田急、急行が経堂に終日停車。藤沢~片瀬江ノ島が折返運転に

小田急電鉄では、急行が終日、経堂に停車するようになります。これにより、経堂・成城学園前における準急・各駅停車との接続を改善、利便性が向上するとしています。そのほか新宿発唐木田行きの急行が、多摩線内各駅停車となります。

江ノ島線 藤沢駅を中心とした運行形態変更も実施されます。藤沢~片瀬江ノ島間は、原則、各駅停車による折返運転のみに変更。これに伴い、藤沢駅における相模大野・片瀬江ノ島いずれの方面も各駅停車の発着番線が変更となります。

藤沢~片瀬江ノ島間が原則折返運転に

運行本数については、平日朝の小田原・新松田発相模大野行き急行や、夕夜間の各駅停車、特急ロマンスカー等において減便となります。一方で平日朝の特急ロマンスカー「モーニングウェイ号」が3本増発となります。

小田急電鉄 ダイヤ改正のお知らせ

JR東、相模線の横浜線直通、八高線の中央線直通廃止

JR東日本では、山手線や首都圏の各線で減便となります。一方で日中帯を中心に、常磐線と上野東京ラインを直通する列車を毎時2本から3本に増発。また、朝通勤時間帯に高崎線、内房線・京葉線での特急列車運行開始、東海道線特急、中央線特急の東京駅発着列車、常磐線特急の品川駅発着列車の増発などが実施されます。

相模線の茅ケ崎~橋本間、および八高線・川越線の八王子~高麗川~川越間でワンマン運転が開始されます。同時に、八高線・五日市線の中央線快速との直通運転、相模線で朝夕時間帯に実施している横浜線への直通運転が取りやめとなります。

相模線

JR東日本 ダイヤ改正 ニュースリリース
JR東日本横浜支社 ダイヤ改正 ニュースリリース
JR東日本八王子支社 ダイヤ改正 ニュースリリース

東急、目黒線 奥沢駅に通過待ち設備

目黒線 奥沢駅新駅舎

東急電鉄では、東横線の平日・土休日の日中時間帯、田園都市線の平日の夜間時間帯、大井町線の夕夜間時間帯において、減便が実施されます。

目黒線では、奥沢駅の通過待ち設備が完成し、朝ラッシュ時間帯の上り急行1本が奥沢駅と武蔵小山駅にて先行の各停を追い抜くようになります。

目黒線 奥沢駅

東急電鉄 ダイヤ改正冊子

そのほか各社のダイヤ改正

東京メトロ、都営地下鉄、東武鉄道、西武鉄道、京浜急行電鉄、京成電鉄でも、一部路線や時間帯での減便や、列車種別の変更などのダイヤ改正が実施されます。

東京メトロ ダイヤ改正 ニュースリリース
都営地下鉄 ダイヤ改正 ニュースリリース
東武鉄道 ダイヤ改正のお知らせ
西武鉄道 ダイヤ改正のお知らせ
京成電鉄 ダイヤ改正 ニュースリリース
京浜急行電鉄 ダイヤ改正 ニュースリリース