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スマホ使いすぎ? KDDI、スマホ依存を1分で測るチェックツール

KDDIとKDDI総合研究所は、スマートフォンの使い方や依存傾向をスコア化し、スマホ習慣についてアドバイスを受け取れるチェックツール「スマホ習慣セルフチェック」をKDDI公式サイトに公開した。

KDDI総合研究所と東京科学大学が共同開発したもので、12問の質問に答えるだけでスマホの利用状況や習慣を把握できる。スマホを使いすぎだと感じている人だけでなく、使いすぎをあまり意識していない人にも、結果に応じた具体的な工夫やアドバイスを提供する。

設問は直感的に答えられる内容とし、平均約1分で利用習慣を振り返れるため、すきま時間に利用できるほか、学校などでの活用も想定する。評価は利用状況に加え、心の状態やスマホ使用のきっかけ、習慣など複数の観点を組み合わせて多面的に判断する。

結果はスコアが100に近いほど注意が必要な傾向を示し、一定以上の場合は研究成果や臨床心理士・看護師資格保有者の知見にもとづくアドバイスをフィードバックする。最新のスマホ依存に関する調査結果に基づくスコア分布の中で自分の位置を視覚的に確認でき、見直しのきっかけにできるという。

背景には、スマホは生活に欠かせない存在となった一方、依存が社会課題となり、注意力や集中力の低下、睡眠障害、不安や抑うつ症状の増加など、心身への影響が指摘されていることがある。

KDDIとKDDI総合研究所は2016年から、スマホ依存の実態や影響に関する研究を進めてきたが、従来の依存尺度によるテストでは変化する利用傾向や心の状態、利用のきっかけを十分に捉えにくいとして、同ツールの開発に至った。