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KDDI、「Google メッセージ」をAndroidの標準アプリに

KDDIは、Googleが提供する「Google メッセージ」アプリをAndroid端末の標準アプリとして追加で採用する。具体的な搭載時期は改めて案内される。

Googleは、SMSなど従来のメッセージサービスの機能を拡張しグローバル標準として提供する「RCS」(Rich Communication Services)の普及・拡大を図っており、KDDIはこれに賛同し取り組みを進めていく。

今後、「Google メッセージ」を追加で標準搭載することで、Googleのサービスとスムーズに連携するなど、ユーザー体験の向上を図れるとする。端末上のGoogleのAI技術を使い、お気に入りの写真を絵文字のようなリアクションに使える「フォト文字」など、便利な機能も提供される。Googleによる高度なセキュリティやプライバシー保護による機能強化も提供していく。

お気に入りの写真からAIで変換し、絵文字のようなリアクションに使える「フォト文字」(中央の猫)

GoogleがAndroid端末向けに提供している「Google メッセージ」のグローバルの月間アクティブユーザーは約10億人で、シームレスなグローバルコミュニケーションも可能になるとしている。