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NHK、イラン攻撃で短波ラジオを現地向けに臨時配信
2026年3月1日 19:18
NHKは、イランでの情勢の変化により、3月1日から日本語によるラジオ国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」を現地向けに、24時間短波による「臨時送信」で開始した。
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃により、現地では、インターネットや国際電話がつながりにくい状況となっており、日本語の情報源が限られている。NHKは、現地に滞在する日本人に必要な情報を提供するため、短波による「NHKワールド・ラジオ日本」の臨時送信を、日本時間の3月1日午前11時半から始めた。
「ラジオ日本」の短波放送は、中東向けは通常、1日あたり6時間の放送だが、今回の事態を受けて放送枠を拡大し、24時間放送する。放送では、NHKの「ラジオ第1」の内容に加え、国際放送独自の日本語ニュースや外務省の渡航情報を中心とした「海外安全情報」でイラン関連情報を伝える。
短波放送は日本から直接送信できるため、現地当局の規制を受けにくい。周波数は随時変わり、日本時間14時までの周波数は17560kHz。
臨時送信の放送時刻・周波数一覧表。(出典:NHK)
周辺国などインターネットが利用できる場合は、NHK国際放送のホームページで日本語によるニュースを、テレビとラジオの同時見逃し・聴き逃し配信で提供する。

