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ちょこざっぷ、運動しない新マシン マッサージ・ホワイトニング・ネイル

セルフホワイトニングを行なっている様子

RIZAP(ライザップ)はコンビニジム「chocoZAP(ちょこざっぷ)」に、セルフホワイトニングやセルフネイル、マッサージチェアなどの6種のサービスを、全国の店舗に10月から順次導入する。ちょこざっぷの月額利用料は3,278円で、新サービスは追加料金なしで利用できる。

新サービスは、「セルフネイル」「セルフホワイトニング」「マッサージチェア」「デスクバイク」「ワークスペース」「ちょこカフェ」の6種。「もっともっとコンビニエンスへ」をキーワードに、毎日行きたくなるようなサービスを提供することで運動初心者がちょこざっぷに足を運び、運動をするきっかけとなることを目指す。

セルフネイルはネイルプリンターで397種の豊富なデザインが楽しめるサービスで、持ち物不要で利用可能。ネイルリムーバーでのオフの必要はなく、平均2週間で簡単にはがせる。

セルフネイル機器

セルフホワイトニングは、専用ペーストを塗ってマウスを装着し、LEDライトを照射。ホワイトニング専用溶剤とブラッシングの効果により歯の表面の汚れを落とし、歯を白くする。手入れした後の食事制限は不要。

セルフホワイトニング機器

マッサージチェアは、肩、背すじ、腰から脚まで、全身をマッサージできる。フットレストを回転させることで、脚を伸ばしてリラックスできるオットマンとして使用できる。なお、マッサージチェアの設備は店舗により異なる。

マッサージチェア

デスクバイクは、バイクトレーニングをしながら、デスクを使って読書や勉強、スマホでの動画鑑賞、PC作業などができる。タイパを意識した多種多様な「ながら」トレーニングを実現するために導入する。

デスクバイク

ワークスペースは、仕事や勉強、読書の合間に運動を取り入れてリフレッシュするという使い方を想定している。ワークスペースのみの利用も可能。

ワークスペース

ちょこカフェはドリンクサーバーで、コーヒー、プロテインドリンク、コラーゲンドリンク等を提供する。

ちょこカフェ

セルフネイル、セルフホワイトニング、マッサージチェア、デスクバイク、ワークスペースの利用には、アプリからの予約が必要。

導入予定は、10月に70~100店舗、11~12月にはワークスペースとちょこカフェ以外は全店舗に導入される。ワークスペースの全店舗展開は順次、ちょこカフェは2024年予定。

ちょこざっぷでは入会時に、専用キットの「体組成計」と「ヘルスウォッチ」を提供している。これらと連携するアプリに、食事管理と睡眠記録の新機能を追加する。

食事管理は、食事の写真を撮ることで栄養が分かるとともに、その解析からどんなものを摂ればよいかといったアドバイスを受けられる機能。9月5日にリリースした。睡眠記録は、計測データと科学的統計による快眠サポートを図る機能。11月にリリースする。

こういった管理や記録は他のアプリなどでも行なえるが、ライザップでは「結果にコミットする」という考えに基づき、利用者それぞれの目標等に合わせて、どういったアクションや生活習慣を心がければ良いかといった、解決策の提案まで行なうとしている。

ちょこざっぷは、フィットネスジムの固定観念にとらわれることなく、美容、ライフスタイル、エンタテインメント等の様々な分野における、利用者の充実した生活の実現に貢献できる場所として、「もっと便利なコンビニジム」へ進化することを目指す。

RIZAPグループ 代表取締役社長 瀬戸健氏

発表会ではゲストとして、辻希美さんと丸山桂里奈さんが登壇。2人とも体を動かすイメージのジムに、女子力をアップさせるためのマシンが置いてあって、誰が行っても満足できることに驚きを見せた。

辻さんはデスクバイクを体験して「バイクをやりながらYouTubeの返信ができる」、丸山さんはマッサージチェアを体験して「下から上までほぐれて、足のところもむくみが取れそう」と感想を述べた。そのほかモデルがセルフホワイトニングを行なう様子を食い入るように観察していた。

サービス体験をする辻希美さん(左)と丸山桂里奈さん(右)
セルフホワイトニングの様子を観察する2人