ミニレビュー

Y2Kな「KODAK CHARMERA」がやってきた 何台も欲しい超小型カメラ

Kodakのキーチェーン式小型カメラ「KODAK CHARMERA」の第2弾「KODAK CHARMERA Keychain Digital Camera Blind Box - MILLENNIUM」が発売されました。価格は単品が6,400円で、6個入りのセットが38,400円です。

昨年11月に登場した第1弾は、発売直後から店舗で売り切れが続出する人気商品で、筆者も都内を探し回ってようやく購入し、日常の記録用カメラとして愛用してきました。今回の第2弾はAmazonでサクッと入手できたので、早速購入してみました。

第1弾については別記事でレビューしているので、以下を参照してください。

KODAK CHARMERAについて

KODAK CHARMERAは、本体サイズが58×24.5×20mm、重量が30gの手のひらに収まる小型デジタルカメラです。Kodakが1987年に発売した使い捨てカメラ「KODAK Fling」から着想を得たデザインを受け継ぎながら、第2弾は2000年代初頭のデジタルカルチャーを思わせるY2Kテイストと光沢感のあるデザインを採用しています。

写真と動画の両方の撮影に対応しており、写真モードでは7種類のフィルターや4種類のフレームが選択できるほか、日付スタンプも利用できます。

KODAK CHARMERA Keychain Digital Camera Blind Box - MILLENNIUM
7種類のフィルターと4種類のフレームを用意

イメージセンサーは1/4インチのCMOSを採用し、画像の解像度は1,440×1,080ピクセル。静止画の保存形式はJPEG、動画はAVIとなっています。接続端子はUSB Type-Cを搭載。背面には小型ながらディスプレイも備えており、トイカメラでありながらきちんとしたデジタルカメラとなっています。

ディスプレイも搭載

第1弾と同様に、開封するまでどのデザインが入っているか分からない、ブラインドボックス形式で販売されている点を特徴とし、ラインナップは基本デザイン6種類にシークレット1種類を加えた全7種類で、シークレットが入っている確率は1/48となっています。

筆者が手に入れたのは、Type 03のオレンジモデルでした。前回に引き続きくじ運が良く、一番欲しいモデルが当たりました。実物を手に取るとメタリックな質感がよく、ブラックモデルも欲しくなっています。

ブラインドボックス形式で販売
デザインは全7種類

OTGケーブルを利用してAndroidスマホと接続すれば、撮影した写真や動画をスマホ側でプレビューしたり、そのまま保存したりできます。記録メディアは1GBから128GBのmicroSDカードに対応していますが、64GB以上のカードだとOTG接続時の認識が不安定になり、スマホ側で正しく認識されない場合があるようなので、筆者は32GBのカードを利用しています。

第1弾との違いは?

第2弾は、本体サイズや解像度、操作感など、基本スペックは第1弾と違いはなく、デザインやフィルター・フレームが異なります。本体素材はどちらもABS樹脂ですが、第1弾はマットなプラスチックらしい質感だったのに対し、第2弾はメタリック調の仕上げになっています。

フィルターは7種類中4種類、フレームは4種類すべてが異なります。各モデルの違いは、見た目とフィルター・フレームにあるということになります。

このほか、細かい違いとして起動画面などのUIが黄色を基調としたものから青を基調としたものに変更されているほか、キーリングが異なります。

第1弾(上)と第2弾(下)

Y2Kなフィルターが使いやすいかも

第1弾との違いは見た目とフィルター類なので、フィルターを使わない場合の撮影体験は第1弾と変わりません。写真の写りや操作感も従来どおりです。

作例

実際に使い比べてみると、第1弾の赤や黄色のフィルターよりも、第2弾のドット調フィルターのほうが普段使いしやすい印象を受けました。

フィルター・フレームを使用した作例

KODAK CHARMERAで気に入っているのは操作音です。音量は大きすぎず小さすぎず、おもちゃらしい電子音が鳴ります。こうした音やレトロな雰囲気も含めて、Y2Kデザインが好きな人には刺さるカメラだと思います。

なお、暗所ではフラッシュが自動で発光し、フラッシュをオフにできない仕様はそのままです。そのため、このモデルも水族館などフラッシュ撮影が禁止されている施設では利用できないです。

どこにでも持っていける日常記録用カメラ

KODAK CHARMERAは、おもちゃのような見た目とサイズながら、カメラとしてしっかり使える製品です。第1弾のレビューでも紹介しましたが、筆者はこのカメラを感熱式プリンター「Phomemo M02 Pro」と組み合わせて使用しており、撮影した写真をスマホに取り込み、プリンターで印刷して日記へ貼り付けています。

画質はスマホなどにはおよびませんが、日記の記録用途であれば十分です。むしろ低解像度でデータサイズが小さい分、32GBのmicroSDカードでも99,999枚撮影可能と表示されるほど余裕があり、容量不足を気にせず何枚でも撮れるので、記録用カメラとして相性がよいと感じています。

撮影した写真はPhomemo M02 Proで印刷しています

筆者は現在、KODAK CHARMERAを3台所有しています。普段は仕事用バッグとプライベート用バッグ、荷物を減らしたい日に使う小さなポーチに1台ずつ入れています。どのバッグを持って出かけてもこのカメラが入っているので、持ってくればよかったとなることがありません。

キーチェーンが付属しているためバッグに取り付けることもできますが、撮影したい瞬間に取り外す手間があり、少々使いづらいのでバッグに取り付けてはいません。個人的にはネックストラップを取り付けて首から下げる使い方がおすすめです。

ネックストラップの使用がおすすめ

ブラインドボックス形式なので、複数購入してコレクションする楽しさもあります。もし同じデザインが当たっても、家族や友人へあげやすい価格帯なのも嬉しいポイントです。

KODAK CHARMERAは、第1弾発売当初のような入手困難な状況も落ち着き、以前より手に取りやすくなりました。どこにでも持っていけるカメラを探している人は、ぜひ一度手に取ってみてください。

浅井 淳志