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チョコザップで洗濯・カラオケ 追加料金なしで7つの新サービス

新サービスについて説明するRIZAPグループ 代表取締役社長 瀬戸健氏

RIZAPグループはコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」において、会員が追加料金なしで利用できるサービスとして、カラオケ、ランドリー(洗濯・乾燥機)、ピラティス、セルフフォト、キッズパーク、トレサポ、chocoZAPメディカル(MRI検査/CT検査)を追加する。チョコザップ会員の月額は3,278円。

チョコザップではこれまでも、トレーニング以外にセルフホワイトニング、セルフネイル、マッサージチェア、ゴルフ、ワークスペースなどのサービスを提供していた。これらを目的とした来館を促進し、運動習慣のきっかけを作ることを狙いとしていた。

今回のサービス拡充では「スマートライフジム」をキーワードに、健康で活力にあふれた社会に貢献することを目的としている。提供するサービスは店舗により異なり、全国のチョコザップ店舗に段階的に導入。chocoZAPメディカルはチョコザップではなく医療機関で行なわれる。

カラオケは、運動以外の方法でリフレッシュしたい人に向けたサービス。エアロバイクで運動をしながらカラオケを楽しむという使い方もできる。1枠の時間は25分で、1枠最大4人まで利用可能。要予約。

ランドリーは、トレーニングや買い物の間に、洗剤を用意することもなく洗濯・乾燥を行なえるよう提供する。近年はミニマルな生活を求めて洗濯機や乾燥機を持たない人もいるが、コインランドリーは利用のたびにお金がかかる。チョコザップでは追加料金なしで何度でも利用できることを訴求する。製品および設備は店舗により異なる。要予約。

ピラティスは、本格的なピラティスマシンを会員が1人で利用できるサービス。柔軟性・姿勢が気になる人やインナーマッスルのストレッチをしたい人をターゲットとしている。アプリで動かし方を学べる動画を閲覧でき、トレーナーがいなくても自分のペースで進められるとしている。1枠25分、要予約。ライザップの調査では、一般的なマシンピラティスの月会費は1万〜2万円。

セルフフォトは、セルフ写真館で撮影できるような写真を残したい人、定期的に体の変化を記録したい人などの利用を想定している。撮影した画像データはスマホにも保存できる。1枠15分、要予約。ライザップの調査では、一般的なセルフ写真館の使用料は15分あたり約2,000〜3,500円。

キッズパークは、子供を遊ばせて、その様子を見ながらエアロバイクなどの運動を行なえる設備。常に子供を見守っていないといけないから運動する時間が取れないといった、子育て世帯の悩みの解決を狙いとしている。対象年齢は満4歳以上満10歳未満。1枠25分、要予約。ライザップの調査では、一般的なキッズパークの利用料は1,000円前後。

トレサポは、RIZAPトレーナーがchocoZAP店舗を定期的に巡回し、マシンの使用方法やトレーニング、食事のアドバイスなどのサポートを行なうサービス。マシン修理や備品補充の迅速な対応、店舗清掃などによるサービス全体の品質向上にもつなげる。6月末時点でRIZAPトレーナー100人体制での推進を予定している。

chocoZAPメディカルは、医療機関との提携により提供するサービス。日本では、一般的な健康診断の受診率は高いものの、MRI検査/CT検査などを受ける割合は低いという。費用面で、一般的なMRI検査/CT検査は2万~4万円と高額であることがハードルになっていると指摘する。

チョコザップではこういった予防医療を身近にするため、最大年1回、提携医療機関の頭部MRI検査、または胸部/腹部CT検査等を追加料金なしで受けられるサービスを提供。検査は最短15分程度で完了し、結果は後日電子データのレポートで受け取れる。開始時点では東京都内1カ所の提携医療機関でのみ検査可能で、順次提携医療機関を拡大予定。

収益は黒字化、4月には全都道府県出店達成

チョコザップの店舗数は3月時点で1,383店舗となる見込みで、4月には全都道府県への出店を達成する。

出店攻勢や新サービス提供といった投資により赤字が続いていたが、新サービスの効果もあり'23年11月から単月黒字を継続している。利用者数、来館回数、入会者数も、新サービス導入店舗ではすべて向上した。

今後アプリでは4月以降に、簡単に店舗利用情報を記録できる機能を追加予定。現在すべてのマシンにタブレットを設置しており、センサーと連携して利用者の運動の記録を自動で行なう。それを利用者がスマホに取り込み記録される。

夏には、そのデータと連携した、パーソナライズ化された最適な運動や食事を提案する機能を提供予定。新サービスとあわせ、運動初心者への運動習慣のきっかけを提供する。

発表会ではゲストとして、おいでやす小田さんと井上咲楽さんが登壇。新サービスについて小田さんは、「予想以上というか、処理しきれないくらいの量だった。会員の月額だけで使えるんだから、ぜひ行くべき」、井上さんは「チョコザップっていう名前を変えた方がいいんじゃないかってくらい網羅している。やっぱり忙しい現代人が多いと思うし、子育てとかで自分の生活のステージが変わっても、自分の楽しみをやりつつお子様も楽しめたり、いろんな人の気持ちを考えた思いやりに溢れるサービスだと思いました」と感想を語った。

瀬戸健氏(中央)とおいでやす小田さん(左)、井上咲楽さん(右)

そのほか発表会では新サービスについてお笑い芸人が紹介する、導入店舗からの中継が行なわれた。

カラオケを楽しむ間寛平さんと村上ショージさん。若手が登場するものと思っていたおいでやす小田さんは、予想外の大御所の登場に驚いていた
提携する医療機関から中継する南海キャンディーズのしずちゃん。ボクシング経験があることから、脳の検査も受けたことがあるという