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b8taとMakuakeが協業、プロジェクト商品を店舗に展示

b8ta Japanは、応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケと協業を開始したと発表した。「Makuake」でプロジェクトを実施している実行者に、「b8ta」(ベータ)の実店舗へ商品サンプルを出品する機会を提供し、オンラインとオフラインを融合した新たなテストマーケティングの仕組みを創出するとしている。

今回の取り組みにより、「Makuake」で開始する月600件以上のプロジェクトの一部について、b8taに出品できるようになり、Makuakeの実行者に対するテストマーケティング支援を強化する。応援購入を検討しているサポーターには、プロジェクトの商品に実際に触れる機会が提供されることになる。

出品できる実店舗は「b8ta Tokyo - Yurakucho」「b8ta Tokyo - Shibuya」「b8ta Koshigaya Laketown」の3店舗。通常は月額制での出品だが、Makuakeとの連携の場合は、プロジェクトを通して集まった応援購入総額の一部をプロジェクト終了後に支払うモデルを採用する。

b8taは、売ることを主目的にしない体験型ストアを運営。有名企業の商品からスタートアップで生まれたばかりの商品、クラウドファンディング中の商品まで、さまざまな商品を展示し、店舗を訪れたユーザーから定性・定量の両面でフィードバックを取得している。

「Makuake」は、新商品や新サービスを展開したい事業者(実行者)と、実行者の新商品や新サービスを応援購入するユーザー(サポーター)をつなげるプラットフォーム。これまで累計33,000件以上のモノ・体験を提供している。