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ソニー銀行も「JPYC」、金融×エンタメ×web3で新サービス
2026年3月2日 16:38
ソニー銀行は、JPYCと戦略的業務提携に関する基本合意書(MOU)を締結した。ステーブルコイン「JPYC」とソニー銀行のサービスをシームレスに連携させ、新たな価値の創出を目指す。この取組では、ソニー銀行のweb3関連の事業子会社であるBlockBloomが中心的な役割を担う。
提携による具体的な取組として、「リアルタイム口座振替」を活用し、JPYC EX上でソニー銀行の口座預金から直接「JPYC」を即時に購入できる機能(チャージ)の提供を検討する。振込手続きは不要で、JPYC EX上の操作のみで購入手続きが完結するサービスの実現を目指す。リアルタイム口座振替の特性や銀行インフラとの親和性を踏まえた設計を前提とし、複数回自動入金などの発展的なサービスについても視野に入れ検討していく。
一方で、このリアルタイム口座振替機能は、JPYC EXの将来的な拡張性や利便性の最大化に向け、“特定の金融機関に閉じない中立的かつ持続可能な設計理念”で提供される予定。ソニー銀行はこのオープンな理念を尊重しながら、より多くのユーザーに利用されるサービスの実現を目指すとしている。
今後は、JPYCの発行・償還手続きの効率化とシームレス化を図る。ソニー銀行のサービスからシームレスにJPYCの発行・償還を完結できるようにし、ユーザーが従来よりも少ない手順でスムーズにJPYCを利用できる環境を構築する。これにより、日常の銀行取引とweb3サービスの間を意識することなく、より直感的でわかりやすい利用体験を可能にする。
また、音楽・ゲームなどのエンタテインメントIPやweb3サービスと連携し、デジタルコンテンツの購入や特典付与など、ステーブルコインの新たなユースケースを創出し、「金融×エンタメ×web3」の新たな体験価値を創出していく。

