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無印、「備蓄食品」発売 白米・チョコようかん・スープ

良品計画は無印良品にて、災害時にも対応できることを目指した、保存期間が長く手軽な備蓄食品「備蓄ごはん 白米」「備蓄おやつ チョコようかん」「1/3日分の野菜を使ったスープ(2種類)」の計4アイテムを、8月23日に発売する。価格は350円から760円。

良品計画では、災害に対して日頃から備えを行なうことを提案するため、普段から使えて災害時にも役立つアイテムをセットにした商品の販売や、カレーなどのレトルト食品や保存期間の長いアルミ缶飲料などを消費しながら備蓄する「ローリングストック」の推奨に取り組んできた。

今回の備蓄食品は、無印良品のレトルト食品とあわせて備えておけるほか、企業や自治体の備蓄品にも活用できる商品として発売する。賞味期限は未開封の状態で、白米が4年、チョコようかんが4年6カ月、スープが2年。

備蓄ごはん 白米は、炊きたてのごはんを熱風で急速乾燥させたアルファ米。熱湯を入れて15分、水を入れて60分で作れる。価格は80g(出来上がり200g)で390円。

備蓄おやつ チョコようかんは、長期保存できるお菓子で多い、乾燥していて口の中がパサつくということがないよう、しっとりとして食べやすいようかんを長期保存できるようにした。個包装で食べる際に手が汚れにくい点や、1本197kcalを摂取できる点も特徴としている。価格は5本で760円。

1/3日分の野菜を使ったスープはかぼちゃスープとトマトスープの2種類。1袋で1/3日分の野菜(生野菜換算で117g)を摂れるとしている。価格はいずれも200gで350円。