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「東京備蓄ナビ」公開 家庭ごとの必要な備蓄品がわかる

東京都は5日、災害への備えとして必要な備蓄品目・必要量を、各家庭に応じて調べられる「東京備蓄ナビ」を開設した。

東京都は、家庭での「日常備蓄」を呼びかけている。一方で「災害に備えた備蓄」と聞いてもピンと来ない人や、興味はあるものの何をどのくらい備蓄すれば良いか分からない人もいることから、備蓄のイロハや備えておくと良い品目などを紹介するサイトとして、東京備蓄ナビを開設した。

東京備蓄ナビでは、一緒に住んでいる人の人数、性別と年代、住居の種類(戸建て/集合住宅)、ペットの有無を回答すると、必要な品目と必要量の目安がリストにて表示される。

また、スムーズに備蓄品を購入できるよう、品目ごとにECサイトへのリンクを用意している。

そのほか東京備蓄ナビでは、初めて備蓄に取り組む人などに向けた基本的な考え方やポイント等を解説するコンテンツ記事を配信。各区市町村のハザードマップや「防災」「備蓄」に関するリンク集も掲載している。

東京備蓄ナビは3月中にオープンソース化を予定している。