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ピクシブ14周年。海外比率が増加中、7100万人、投稿1億件

ピクシブは、9月10日でサービス開始から14周年を迎えた「pixiv」について、これまでを振り返るいくつかのデータを公開している。

pixivの登録ユーザー数は7,100万人、累計投稿作品数は1億件を突破した。この数年は海外からの投稿や閲覧が増え続け、アクティブユーザーにおける海外ユーザー比率は約50%、海外からの作品投稿数は月間24万件を超え、これは投稿作品の約30%にあたる。同社では、国・地域や言語の境を越えて、創作活動への熱が高まり続けているとしている。

ピクシブでは過去1年でさまざまな機能を追加している。具体的には、ファンが有償でクリエイターにリクエストできる機能や、マンガ・小説の言語検索機能、マンガ・小説のウォッチリスト機能、小説の下書き機能のリニューアルなど。pixivアプリでは、スタンプ機能や単語変換機能、ダークモードへの対応が行なわれた。

また、新しい取り組みとして、金融の側面から、みんなの銀行と基本合意を締結している。ここでは、クリエイターの創作活動にまつわる不安や負担の軽減、ファンが作品を楽しみクリエイターを応援できる仕組みを検討してく。

また9月9日には、KDDIと共同で電気サービス「ピクシブでんきプラン」もリリースしている。電気を同サービスに切り換えると、pixivプレミアムを無料で利用できる。