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Amazon、東海地域で生鮮食品のネットスーパー展開。バローと協業

Amazonは、東海・甲信越・北陸・近畿地方を中心に「スーパーマーケットバロー」を展開するバローホールディングス(バロー)と協業し、Amazonプライム会員向けサービスとして、バローの実店舗で取り扱う生鮮食品のオンライン販売および最短2時間配送サービスを、東海地方において今夏を目途に開始する。

バロー店舗

2021年の夏を目途に、Amazon.co.jpのWebサイトとAmazonショッピングアプリ上にバローのストアをオープン。利用者からの注文後、バロー店内の専門スタッフが商品を選び、Amazonの配送ネットワークで注文から最短2時間で配達するサービスを展開する。利用にはAmazonプライム(年会費4,900円)の契約が必要となる。

スタッフが商品をピッキング
Amazonのスタッフが配達

サービスは、愛知県名古屋市の一部エリアから開始し、配送エリアをその後順次拡大していく。具体的なサービス開始時期や配送エリア等の詳細については、決定次第順次発表する。商品は生鮮食品やバローのPB商品など8,000品目程度からのスタートを予定している。

東海地方におけるAmazonを通じた生鮮食品のオンライン販売・配送サービスは、今回が初。バローとしても、愛知県における個人単位のネットスーパー展開は今回が初となる。

Amazonでは、プライム会員向けサービスとして、東京・神奈川・千葉の一部エリアで「Amazon フレッシュ」を展開しているほか、食品スーパーライフとの協業により、東京・神奈川・大阪の一部エリアでライフのストアを展開している。今回のバローとの提携により、愛知県など東海地域でのネットスーパー展開を強化する。