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Notion、繰り返しの作業を自動化する「カスタムエージェント」
2026年2月25日 14:08
Notion Labsは2月24日(米国時間)、コラボレーションソフトウェア「Notion」に自律型AI「カスタムエージェント」を追加し、ビジネスおよびエンタープライズプラン向けにパブリックベータ版として提供開始した。対象は同プランの全利用者。
カスタムエージェントは、スケジュールやトリガーに基づいて自動実行される機能。ワークフローの内容を記載し、実行条件を設定することで、利用者が操作していない時間帯でも処理が進む。Notionのコネクテッドワークスペースに組み込まれ、Slackやメール、カレンダーなどの外部ツールも横断しながら動作する。
同機能では、Notionや連携ツール上の情報を参照し、繰り返し寄せられる質問に即時回答できる。既存ナレッジを文脈として活用し、同一内容の問い合わせ対応を効率化する。新規タスクの自動取り込みや優先順位づけ、担当者への振り分けにも対応する。
進捗情報の収集や要約、定期報告書の作成も可能。指定したスケジュールに沿ってリサーチや更新内容をまとめ、報告書を生成する。Notion AIとの対話を通じた作成のほか、ゼロからの構築にも対応し、作成したエージェントはチームで共有できる。
料金は従量課金制で、カスタムエージェントは追加オプションの「Notionクレジット」で動作する。パブリックベータ期間中の今後2カ月間は追加料金なしで利用できる。Notionクレジットは5月4日(米国時間)から購入可能。管理者はクレジット残量の通知を受け取れるほか、上限到達時には同機能が自動停止する。エージェントを作成できる利用者の制限や無効化にも対応する。
エンタープライズ向けには、実行ログの記録やトリガーとアクションの追跡機能を備える。権限はNotionページの権限体系に準拠し、変更内容は元に戻せる。Notion AIは利用者データで学習せず、エンタープライズプランではデータ保持を行なわないとしている。


