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メルカリ、転売規制解除後もマスク・消毒液など出品禁止

メルカリは、転売規制解除後も衛生マスクやアルコール消毒製品のメルカリへの出品を引き続き禁止する。

政府は、衛生マスク・アルコール消毒液の転売禁止規制を8月29日に解除することを決定しているが、メルカリでは現在の感染状況等を考慮し、引き続き、衛生マスクやアルコール消毒液などの出品を一律禁止。削除対象とする。

メルカリは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響により、3月13日には衛生マスクの出品を一律禁止、削除対象としており、5月2日には手指消毒液や防護服などの出品も禁止していた。

引き続き禁止される商品は下記の通り。

  • 衛生マスク(個人が自作したものを含む)
  • 手指消毒液
  • 除菌シート・スプレー類
  • 高濃度エタノール製品
  • 精製水
  • アイソレーションガウン(防護服含む)
  • フェイスシールド
  • 体温計
  • ハンドソープ
  • 傷口用消毒薬(医薬部外品も含む)
  • アルコール濃度の高い食品添加物・添加物製剤
  • スピリッツ・ジン・ラム・ウォッカなど、アルコール濃度が高い酒類(ウイスキー・ブランデーを除く)

政府は国民生活安定緊急措置法施行令の改正により、3月15日に衛生マスクの転売規制を開始。5月26日からはアルコール消毒液なども対象に転売規制を実施していた。