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メルカリ、酸素缶や家庭用パルスオキシメーターの出品を禁止

メルカリは、9月2日から「酸素缶」「血中酸素飽和度測定器」「酸素濃縮器」「犬猫療法食」の出品を禁止した。

新型コロナウイルスの感染拡大とともに、自宅療養などに備えた血中酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)や酸素缶などの需要が高まっている。従来より、パルスオキシメーターはじめとした医薬品・医療機器は出品禁止しているが、医療用に該当しない家庭用商品についても禁止とした。


    【出品禁止商品】
  • 酸素缶
  • 血中酸素飽和度測定器(医療機器に該当しない家庭用商品)
  • 酸素濃縮器(医療機器に該当しない家庭用商品)
  • 犬猫療法食

メルカリが1月に策定した「マーケットプレイスの基本原則」の趣旨に照らし合わせた措置。上記以外の商品でも、商品名や商品説明に病名やウイルス名、具体的な予防効果を記載する行為は、薬機法や健康増進法などの法律違反となるため、控えるよう呼びかけている。

なお、ヤフオクとPayPayフリマは、8月26日付けで「酸素缶」「酸素スプレー」について、「高額な価格設定での出品や、入札による価格の高騰が複数確認できている」として冷静な行動を取るよう告知。ただし、出品停止はしていない。