ニュース
シェア傘「アイカサ」、阪神電鉄や神戸市内施設など80カ所に設置
2020年2月17日 17:25
神戸市、阪神電気鉄道、Nature Innovation Groupは連携して、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を合計80カ所に設置する。アイカサの設置は関西で初。運用期間は4月から2022年3月まで。
アイカサは、傘のシェアリングサービス。突発的な雨にもビニール傘を購入することなく、周辺に設置されているアイカサの傘立てで傘を借り、雨が止んだ際に最寄りの傘スポットに返却する。料金は1日70円、1カ月最大420円。
三宮・元町・ハーバーランドエリアの計80カ所に設置予定。阪神電鉄では、阪神本線・阪神なんば線・神戸鉄道の49駅中34駅に設置される。
ほかには、神戸市役所、中央区役所、神戸市三宮総合インフォメーション、神戸国際会館、神戸市立博物館、こうべまちづくり会館、さんちか、センタープラザ1階 三宮HATENA、みなと銀行 本店、ダイエー神戸三宮店、アーバンエース三宮ビル、神戸元町1番街商店街、神戸ハーバーランドumie、岡本商店街、甲南大学 岡本キャンパスなど。本数は合計2,000本。
神戸市は同取り組みにより、地域経済・沿線活性化や地域課題の解決、市民のエコアクション促進、市内学生の起業・経営マインド育成、市内福祉作業所の参画機会提供などを目指す。阪神電気鉄道、Nature Innovation Groupとは「シェアリングエコノミーを活用したまちづくり実証事業に関する三者連携協定」を締結。同協定は、シェアエコシティを目指した取り組みの第1弾。