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竹芝再開発の正式名称は「WATERS Takeshiba」。劇場を核に水辺のまち

JR東日本は、東京 浜松町駅近くの竹芝ウォーターフロント開発計画の計画地名称を「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」に決定した。文化・芸術を核に水辺を活かした複合型まちづくりを推進するという。

イメージパース(浜離宮恩賜庭園側外観)
位置図・配置図

同計画は「つぎの豊かさを生み出すまち」をビジョンに掲げ、文化・芸術の発信拠点の機能を核に、竹芝の水辺と浜離宮恩賜庭園を臨む立地環境を活かしたまちづくりを目指している。2020年4月のI期(高層棟・駐車場棟)開業、2020年内のII期(劇場棟)開業を目指しており、劇団四季の3劇場を中核とし、ホテルやオフィスが入る地上26階の高層棟などを一体開発する。敷地面積は23,000m2、延床面積は102,600m2を予定している。

WATHERS Takeshibaは、「都心にいながらも豊かな心地よさを体感できるまち」を目指し、各施設や既存の自由劇場を含む、計画地の名称として決定。

広場・テラスの様子
広場の様子

高層棟は、地上26階、地下2階で高さ120m。265室のホテルやオフィスを予定しており、2020年4月に開業予定。劇場棟は地上6階、地下1階で高さ45m。四季劇場[春][秋]の2館の新劇場がオープンする。2020年内の開業を予定しており、既存の自由劇場とあわせて3劇場で運営する。約470台の駐車場棟も2020年4月に開業予定。

ゆりかもめ側立面図
断面図