いつモノコト

“寝起き”でテレワークできるAOKIの「パジャマスーツ」

洗える ストレッチ ダンボールニットカーディガンジャケット

昨年末、魅力的な仕事着が出てきたので購入しました。AOKIの「パジャマスーツ」です。

パジャマのリラックス感とスーツのきちんと感を併せもっており、まさにテレワークのような新生活様式に対応した商品になります。価格は上下で10,978円でした。

洗える ストレッチ ダンボールニットパンツ

きっかけは、筆者の勤め先の服装が基本「スーツ」という点です。そのため、テレワークでもスーツでいる必要があります。自宅なのに窮屈な格好、着替える必要もあり、もうたまりません。お昼休みにベッドで寝たいと思ってもスーツならシワになるし、気軽に洗うこともままなりません。

そこで本製品の登場です。パジャマならリラックスできるし、スーツという点も兼ねている。シワにもなりにくく洗濯も可能。「夜にこれを着て寝れば、朝の仕事開始ギリギリまで寝ていられる」ならば、着替え不要で楽チンだと思い購入を決意しました。

スーツの旨味が凝縮された本格仕様のパジャマ

早速、AOKIに出向いて購入しました。裾上げをしてもらい納期は1週間程度かかりました。パジャマスーツは「ダンボールニット」と「メランジジャージー」の2種類があります。

AOKI、「パジャマスーツ」誕生。ニューノーマル時代の仕事着

筆者は「ダンボールニット」を選びました。ダンボールニットはダンボールのような構造が特徴で、表生地と裏生地の間に空気層ができることから高い保湿性が得られます。そして厚みがあり軽くて柔らかい、ハリがあって毛玉になりにくい性質があるので使いやすいと感じました。

購入後、色々とチェックしてみると、ジャケットは3つボタン、パッチポケット、ノーベント、ちょっと面白いのがスーツの襟が無くて袖口は本切羽でした。

襟無し仕様(ノーラペル)
1ボタンの本切羽仕様

パンツはノータック、ウエストにゴムがついていてヒモで調整できます。こっちも少し面白いのがジャージーパンツなのに前開きファスナーがついています。

ゴムがついていてウエストラクチン、困ったら紐で調整
前開きファスナー

こうして作りを見ていくと“ただのパジャマ”ではないことが良く分かります。スーツの美味しい部分をしっかり取り入れられており筆者は圧倒されました。

実際に着てみると、最初はなんだか「これはスーツだけどスポーツウェアかもしれない」という印象でした。袖を通せばスーツのような“きちんと感”がでてスーツを着ていると感じるのですが、ちょっと体を動かしたり、座ったりするとストレッチ感があって、「スポーツウェアっぽい」のです。筆者が愛用しているパジャマはフロントボタン付きの綿素材なので、なおさら“パジャマ”という印象が出てきませんでした

しかし2、3日使っていくうちに「これはパジャマかもしれない」と思うようになりました。

筆者がパジャマを着たときの“リラックス感”と似ていたからです。しばらく着ているとサラサラとしたニットから穏やかな保湿性が出てきて、包み込まれるような暖かさになりました。これが絶妙に気持ちよかったです。

それからスタイルを何度も見ていくうちに「パジャマだな」と思うようになりました。逆を言えばそれぐらいスーツやスポーツウェアに近いのかもしれません。本製品は「アスレジャー」にも対応しているので、スポーツウェアといってもあながち間違っていないかと思います。

パジャマスーツで寝てみた

スーツでパジャマということで「夜にこれを着て寝れば、朝の仕事開始ギリギリまで寝ていられる」作戦をやってみました。筆者の勤めている会社の勤務時間は、9時から17時30分(お昼休憩1時間)です。仕事は9時開始なので朝8時50分に目覚ましをかけて就寝しました。

布団に入るとダンボールニットの特性から、保湿性が発揮され、ぐっすり眠ることができました。睡眠中は寝返ったりするので所定位置でじっとしていることがありません。そのためシワが出来やすいのですが、杞憂でした。朝起きると、パジャマスーツは形状を保っておりシワのない状態ですぐに仕事を開始できました。昼休みも快眠です。

ただ、どんな生地でも圧力をかければシワになります。パンツはさほど問題ないと思いますがジャケットはなりやすい気がします。しかし、本製品は、ジャケットがノーベントのおかげで折り曲がることもありませんでした。しっかりパジャマとして考えられている商品です。襟が無いのも同じ理由かと思います。

いまいちだったのが、布団の繊維やほこりなどがつきやすい点です。筆者はネイビーを買ったため、寝た後は繊維が目立ちます。もし寝ることを考えるのであればグレーをお勧めします。

ノーベントで睡眠中は折り曲がらない
ベッドの繊維やほこりがついている様子

会議やちょっとした買物にもOK!

次にZoomで会議に参加してみました。筆者の会社ではスーツであればある程度は許されます。ジャケットの中身は丸首のニットでもタートルネックでも大丈夫です。今回はワイシャツが一番わかりやすいと思い、ワイシャツを着た状態で通常のスーツとパジャマスーツ、2枚の画像を用意しました。画像はZoomアプリからキャプチャしています。

スーツで会議に参加した様子
パジャマスーツで参加した様子

画像で比較すると分かりやすいですが、Zoom会議なら違和感なく使えるのではないかと思います。パジャマスーツは寝起きで撮影しましたが、布団の繊維やほこりなどがついていてもZoomなら気がつかないレベルです。ただ、これをスーツ代わりに着て出社するとかはちょっと難しいかもしれません。

私服としても使える気軽な“スーツ”

筆者はパジャマスーツを使うようになってから、テレワークの合間にこれを着てコンビニに行く機会が増えました。ちょっとした買い物には使いやすいです。ニット素材なので動きやすいですし、何よりも汚れたら簡単に洗える所がイイです。さっと着て、さっと脱ぐ、そんな使い方ができます。

少し応用して私服にも取り入れています。下はジーンズ、上はタートルネックを着て、このジャケットを羽織るだけでカジュアルな印象になります。仕事着に留まらず、色々と使いやすいのでグレー色も購入検討中です。

西園寺正太郎

趣味はオーディオとモノづくり、湯豆腐と鯵が好きなちょっと渋い20代