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OpenAI、動画生成AI「Sora」を終了

OpenAIは24日(米国時間)、動画生成アプリの「Sora」を終了すると発表した。APIの提供を含めて、Soraのサービスを終了する。近日中にアプリとAPIのタイムライン、作品の保存などの情報を発表予定としている。

Soraは2024年2月にOpenAIの動画生成サービスとしてスタートし、25年10月の「Sora 2」とともにアプリやコミュニケーションサービスとしての展開を強化していた。また、高品質な音声付き動画が作成できる一方で、「ドラゴンボール」や「ポケモン」など日本のアニメやキャラクターに酷似したキャラクターの動画が作れてしまうことなどでも問題となった。

OpenAIでは、その後対策を施したほか、25年12月にはディズニーがOpenAIに出資し、ミッキーなどのキャラ動画生成を可能としていた。

OpenAI広報担当者は、「コンシューマー向けアプリおよびAPIにおけるSoraの提供を終了することを決定した。計算リソースへの需要が高まる中、Soraの研究チームは引き続き、ロボティクスの進展や、現実世界の物理的なタスク解決に貢献する世界シミュレーション研究に注力していく」とコメント。提供終了の背景として、AGI実現に向け、エージェント型AIの実現に必要なコンピュート・計算リソースを確保する観点から「難しい決断に至った」としている。