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フィルムを使わない「パソコンポ」 段ボール主体の「NX デバイスコンポEco」

NX デバイスコンポEco

日本通運は、精密機器輸送サービス「パソコンポ」の新サービスとして、フィルムレス設計を採用した「NX デバイスコンポEco」を4月30日から提供開始した。プラスチックフィルムを使用しない梱包資材により、環境負荷を低減するほか、梱包作業の効率化を図る。

同社では、長年にわたって精密機器輸送サービス「パソコンポ」を展開してきた。パソコンポは、段ボール内のフィルムで精密機器を固定し、輸送中の振動や衝撃を抑える高い輸送品質を特長とし、ノートPCを対象にした修理・回収などでも使われている。

一方、近年は環境配慮やサステナビリティへの対応が企業に強く求められ、梱包資材においても廃材削減や環境負荷の低減が課題となっている。また、モバイルPCやタブレット、ハンディ端末やデータロガーなどの小型精密機器の輸送ニーズが拡大しており、より幅広い用途に対応できるラインアップの充実が必要となっていたという。

そのため、従来の「パソコンポ」と同等の輸送品質を維持しながら、フィルムを使用しない段ボール主体の構成を採用した「NX デバイスコンポEco」を開発。日常業務の中で選択しやすい標準的なサービスとして展開する。

NX デバイスコンポEcoは、修理、回収、端末入替など、1台単位での発送・返送が発生する場面で活用できるほか、資材の手配、梱包作業、輸送まで、日本通運が一貫して対応。利用者の業務負担を軽減する。

外寸は358×275×116mm、有効内寸は297×210×8~50mmと、パソコンポ(タブレットサイズ)と共通。環境配慮と作業性を重視した「NX デバイスコンポEco」、専用設計による梱包品質を重視した「パソコンポ」を用途や運用にあわせて選択可能としている。