ミニレビュー

シャオミのスマートタグで忘れ物ゼロに セットなら1個1500円

Xiaomi Tag

シャオミから、同社初のスマートタグ「Xiaomi Tag」が発売されました。価格は1個1,980円と手ごろで、4個セットだと5,980円(筆者購入時)となり、1個あたり約1,500円とさらに割安になります。

発売当初は1個だけ試すつもりでしたが、価格の手ごろさもあり4個セットを購入しました。実際に使い始めると、タグを付けておきたい持ち物がいくつも思い浮かび、結果的に忘れ物防止の観点でかなり役立っています。

本稿では、Xiaomi Tagの基本機能と使い道を紹介します。

シンプルに使えるスマートタグ

Xiaomi Tagは、本体サイズが46.5×31×7.2mm、重量が10gと軽量小型のスマートタグです。iOSの「探す」とAndroidの「Find Hub」に対応し、持ち物の位置を確認できます。近距離では内蔵ブザーで音を鳴らして探せるほか、Bluetoothとネットワークで離れた場所にある持ち物も見つけやすくなっています。

Xiaomi Tag

家族や友人とタグを共有でき、「探す」では置き忘れ通知にも対応します。プライバシー面では、位置情報を暗号化して送信し、身に覚えのないタグが一定時間一緒に移動している場合には、トラッキング防止アラートが表示されます。

電源は交換可能なボタン電池を採用し、バッテリー駆動時間は最長1年間。IP67の防塵防水性能も備えます。

トラッキング防止アラート

仕事での忘れ物がなくなった

実際にXiaomi Tagを取り付けている持ち物を紹介します。主に仕事中に持ち歩くものを中心に使っています。まずは財布です。カード型タグの方が適しているかと思っていましたが、同製品も十分薄く、実際に入れてみるとそこまで気になりませんでした。

次にリュックです。愛用する無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」に入れています。このリュックは使用者が多く、街中でもよく見かけます。以前、職場で同じリュックが複数並んでいたこともあり、置き忘れだけでなく取り違え防止という意味でも役立ちそうです。

手帳にも入れています。仕事上のメモなどを失くして外部に漏らすリスクを下げる目的です。こちらも財布と同様、カード型にすべきかと思いましたが、ポケットに入れても違和感なく、普段どおりメモが取れています。

最後にカメラです。取材時に持ち歩くのですが、充電のために取り出したまま鞄に戻し忘れて出発してしまうことがあり、その対策として付けています。高価な機材なので、紛失防止の意味でも安心感があります。

筆者はAndroidスマートフォンを使用しているため、Find Hubに接続して運用しています。ペアリングは、開封後に絶縁シートを引き抜くだけでほぼ完了し、設定も簡単でした。

Find HubにすべてのXiaomi Tagを連携させています

普段の使い方としては、家や会社から目的地に向かっている際にFind Hubを起動し、必要な持ち物が揃っているかを確認しています。何かを忘れている場合も、どの持ち物が手元にないのかすぐに把握できて便利です。

Xiaomi Tagのおかげで、少なくとも仕事上の外出で忘れ物をすることはなくなりました。なお、iOSだと置き忘れ通知にも対応しているので、iPhoneユーザーであればさらに便利に使えると思います。

すべての持ち物が手元にある状態
何かを忘れている場合はその持ち物が別の場所に表示されるため、すぐに把握できます

忘れ物が多い方には特におすすめしたい一品

Xiaomi Tagは、シンプルで扱いやすく、手ごろな価格なので複数の持ち物に気軽に取り付けやすいのが魅力です。初めてスマートタグを使う方や、忘れ物が多い方には特におすすめしたい製品です。筆者は4個すべてを1人で使っていますが、家族で分けて使うのも良さそうです。

また、Xiaomi Tagには取り付け用のホールがあるため、鍵にも取り付けやすいです。現時点では鍵には使っていませんが、以前レビューで紹介した通り、最近筆者は手帳と財布を一体化しているため、余った1個を鍵用にするつもりです。

このほか、ボタン電池を採用している点も好印象です。バッテリー切れで使い捨てになることがなく、充電式のように充電の手間やバッテリー劣化を気にせず使い続けられます。価格の手ごろさと扱いやすさを考えると、まずは1個試すよりも、複数個セットでまとめて使いたくなるスマートタグだと感じました。

浅井 淳志