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家計簿アプリ「ワンバンク」に無料の家計改善AIエージェント

スマートバンクのAI家計簿アプリ「ワンバンク」は、ユーザー個人の支出データをもとにAIがチャット形式で家計改善をアドバイスし、一部の操作を代行するAI家計アシスタント機能「ワンバントーク」を無料で提供開始した。

「ワンバントーク」は、「記録・集計ツール」だった従来の家計簿アプリとは違い、AIによって「家計改善のアドバイスから行動の代行までを担うエージェント」として開発された機能。

ワンバンクに蓄積された支出データのうち、個人情報にはアクセスしない形でデータを分析し、具体的なアドバイスを24時間、無料で即時に提供。ChatGPTなどの汎用AIで家計相談をするには、支出データを集めてアップロードし、自分の状況を説明したプロンプトを作る必要があるが、ワンバントークではそうした手間がかからないのが特徴。

ワンバンクの「支出」タブ左上にある三点リーダー付ボタンからチャットを開始して質問することで、「外食を週2回から1回に減らせば月1万円削減可能」など、個人の支出傾向に応じた即効性のあるアドバイスを提示でき、短時間のチャットで分析から改善策まで完結する。目的に応じた月々の予算を提案し、ユーザーが希望すれば実際に予算変更の設定を代行して実施するエージェント的な機能も備える。

「何を相談すればいいかわからない」という場合でも、AIが能動的に支出データを分析し、課題を発見して話題を提案。提案は3種類のキャラクターが行ない、気になる内容をタップするだけで具体的な分析や節約アドバイスが得られる。

例えば、「先週は合計30,000円使ってたよ。来週のお金の使い方を一緒に考えようか?」「サブスク代が月5,000円以上ある。使っていないサブスクを提案しますか?」など、キャラクターが親しみやすいトーンで語りかけてくる。

ワンバンクのオリジナルキャラクター「ワンバン」のほか、辛口で鼓舞するデビルワンバン、甘口で褒めてくれるナルヨーニなど、好みや目的に応じてキャラ変更をして相談できる。

なお、全ユーザーが無料で利用可能だが、各ユーザーの利用状況に応じてやり取りできるメッセージ数に上限を設定する可能性もある。

今後は、アプリ内の様々な機能を横断して分析・代行するAIエージェント機能として、ユーザーのお金の悩みをより包括的にサポートしていく予定。