家計簿アプリ「ワンバンク」　ゲーム感覚で家計管理体験

スマートバンクは、AI家計簿アプリ「ワンバンク」において、家計管理をゲーム感覚で続けられる機能を提供開始した。個人で家計管理を行なう新規・既存ユーザーが対象で、ペアカード利用者は対象外。

物価高騰により家計管理の重要性が高まるなか、従来の家計簿には「モチベーションが続かない」「記録の手間がかかる」といった課題があった。今回のアップデートでは、ワンバンクが得意とするAIアシスタントによる記録や支出分析に加え、日々の支出をゲーム感覚で振り返る体験を加えることで、三日坊主になりがちな家計管理を継続しやすくする狙いがある。

アプリをダウンロード後、AIアシスタントがユーザーの支出傾向を分析し、節約のポテンシャルを提示。銀行口座やクレジットカードの自動連携に加え、明細アプリやQR決済のスクリーンショットから支出を読み取る「AIスクショ読み取り機能」も備え、支出情報の登録を簡素化している。

日々の支出は、「自分にとって必要な支出(Goodな支出)」と「特に必要ではなかった支出(Badな支出)」に左右スワイプで分類。1日単位で直感的に振り返ることで、記録を習慣化しやすくする。さらに、AIアシスタントのキャラクター「ワンバン」が、7日間の継続チャレンジを応援。継続日数の可視化により達成感が得られる設計とした。

ワンバンクでは、2月にゲーム感覚のように支出を振り返る「AI支出チェッカー(ベータ版)」を提供していた。