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LINEヤフー、“アスクルを除けば”好調な四半期決算 トレタ買収で「店舗」強化
2026年2月4日 17:54
LINEヤフーは4日、2025年度第3四半期決算を発表した。子会社のアスクルのシステム障害で影響を受けたが、アスクルを除く実績は、前年同期比2桁%の増収増益となった。売上収益は4,999億円(前年同期比0.7%減)、全社調整後EBITDAは1,260億円(同2.3%減)で、アスクルを除くと売上収益が前年同期比15.7%増、全社調整後EBITDAが11%増。
PayPay等の戦略セグメントの増収や全社的なコスト削減が奏功したほか、検索広告などのメディアセグメントも第1四半期を底に改善しているという。ECについては、リユースの「フリマ」が成長。ショッピングはふるさと納税の反動減となった。
戦略的に強化している「公式アカウント」を起点としたミニアプリ・SaaS展開については、先日飲食店予約サービスの「トレタ」を買収。飲食業と理容業を中心に展開していく。「(LINEヤフーには)予約台帳の部分が欠けていたので買収した。予約領域を獲得したことで、店舗オペレーションに必要な機能を網羅できる。トレタには店舗オペレーションに必要な機能と、多数の導入実績がある。今後はオフィシャルアカウントと予約台帳を統合して、一気通貫のサービスを展開する」とした。
有償LINE公式アカウントは48.4万件。トレタの買収とあわせて、ARPA(1アカウントあたりの平均売上)の向上を目指す。2026年度は10~15%の調整後EBITDA増益を目指す。




