ローソン、店内調理に“蒸し焼き”追加　照焼チキン丼

「ふっくら照焼チキン丼」、646円

ローソンは、店内調理の「まちかど厨房」を展開する店舗にて、新たに蒸し焼き調理を開始し、新商品「ふっくら照焼チキン丼」を8月26日に発売する。価格は646円。まちかど厨房を展開する約9,600店舗にて販売する。

まちかど厨房の商品ではこれまで、からあげクンなども作るフライヤーで調理した揚げ物が中心だった。今回発売される「ふっくら照焼チキン丼」は、ユーザーからの「揚げ物以外の商品も増やしてほしい」という声に応え開発された。対象店舗に電子レンジ専用調理器を導入することで、これまで難しかった高温蒸し焼き調理を可能にした。店内で炊いたごはんとともに、「ふっくらやわらかなチキンを楽しめる」としている。

一部地域で実施したテスト販売では、ほかのまちかど厨房の弁当と比べて女性ユーザーの購入割合が1割増だったとしている。

ローソンでは、まちかど厨房に電子レンジ専用調理器を導入したことで、今後は魚などの食材を使った商品開発も予定している。