ニュース

ローソン、ゴーストレストランを北海道に初導入

ローソンは、デリバリー専用として開発した商品を店内厨房で調理して届ける宅配サービス「ゴーストレストラン」北海道のローソン店舗に初導入する。 5月22日に、店内調理サービス「まちかど厨房」を展開している札幌市内の20店舗に導入し、今後店舗数を拡大していく予定。

ゴーストレストランは、Uber Eatsのアプリを通じて注文したローソンとは異なるブランド名(屋号)の商品を、ローソンの店内厨房で調理して届けるサービス。2021年11月に実証実験を開始し、現在は東北・関東・中部・近畿・九州の約450店舗に導入している。

展開するのは、スパゲッティをメインにした「スパゲッティの小屋」、炒飯メインの「炙りチャーシュー炒飯店」、フライドポテトなどを展開する「Fried Foods Shop」の3ブランド。アプリ上ではそれぞれのブランドと注文するローソン店舗名に続き「powered by LAWSON」と表示される。

「スパゲッティの小屋」のカルボナーラベーコン+半熟卵
「炙りチャーシュー炒飯店」のチャーハン 炙りチャーシューのせ
「Fried Foods Shop」メニュー
アプリ画面イメージ

ゴーストレストランを先行導入しているエリアでは、トッピングを加えたメニューや大盛や特盛といったボリューム感のある商品が人気だという。また、飲食店の閉まった深夜の時間帯での受注件数が多く、買い合わせとして「からあげクン」やソフトドリンク、アルコールなどの注文が増加している。

5月22日に開始する札幌市内の20店舗