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郵便局アプリに「会員証」機能 ゆうパックアプリ終了でデータ引継も

会員証機能

日本郵政、日本郵便は「郵便局アプリ」に、会員証機能、ゆうパックスマホ割アプリからのデータ引継ぎ機能を8月4日に追加した。

郵便局アプリの「ホーム」画面、または「アカウント」画面にある「会員証」ボタンから、自身の会員証を表示できる機能。郵便局の郵便窓口において会員証を表示した人に対してポイントを付与する新サービスを同日開始しており、その際に使用する。

また、「ゆうパックスマホ割アプリ」終了、および同アプリの機能の郵便局アプリへの統合に向け、データ引継ぎ機能を提供する。ゆうパックスマホ割アプリで使用していたID(メールアドレス)で郵便局アプリにログインすると、引継ぎ可能なデータが表示され、郵便局アプリだけでデータ引継ぎが可能となる。引継ぎ可能なデータはアドレス帳(住所録)、作成履歴(送り状履歴)。ゆうパックスマホ割アプリの終了は8月29日。

データ引継ぎ

そのほか、ゆうIDログイン後ページのリニューアルを行なう。機能追加・デザイン変更等により、新たに「ゆうIDマイページ」として提供する。これにより、ゆうIDを用いて利用したサービス(一部)の履歴等を閲覧できるようになる。

ゆうIDログイン後ページのリニューアル

日本郵政では、郵便局アプリ1つで郵便局の各種サービスを利用できるようにするため、郵便局アプリの機能拡充に取り組んでいる。