いつモノコト
ハイエンドの安心感 NECの無線ルーター導入で気づいた安定した通信の重要性
2026年3月7日 09:15
数カ月前に引っ越しを行ない、新生活に合わせて自宅のWi-Fi環境を見直しました。旧宅では楽天モバイル回線のみで運用していましたが、新居はワンルームから戸建て(2階建て)となり、手持ちの約5年前のWi-Fi6ルーターでは家全体をカバーできそうにありません。また、最大10Gbpsを謳う回線をフレッツの光コラボを契約したこともあり、速度を最大限発揮するためにもWi-Fi 7に対応する機材を用意したいと思いました。
ということで、「家全体をカバーする」「通信速度を最大限発揮する」というニーズに応える無線ルーターという条件で選んだのが、「NEC Aterm 7200D8BE」です。価格はAmazonで2月19日時点では30,228円でしたが、3月7日時点では新生活セールで15%OFFの25,693円になっています。Wi-Fi 7対応はもちろん、最大8ストリームの対応や、対応機器が必要なものの、複数の周波数帯を同時に利用できるMLO(Multi-Link Operation)により最大7,140Mbpsの通信にも対応します。
ただ、MLOは魅力的な機能ではあるものの、Wi-Fi 7対応機器がないと効果を実感できません。Wi-Fi 7はまだ普及途上にあり、現時点では高価格帯のハイエンドモデルを中心に展開されている印象です。1~2年後にはWi-Fi 7に対応するルーターやスマホ、PCも普及が進んでいると思い、先を見据えて現状ではオーバースペック気味な本ルーターを選びました。
さて、手元にあったWi-Fi 7対応のスマートフォン(Galaxy Z Fold7)で通信速度を測定してみました。結果はダウンロードが1,001Mbps、アップロードが706Mbpsと、無線LAN環境とは思えないほど爆速です。実用面では、Google PlayストアやゲームストアプラットフォームのSteamからアプリ・ゲームをダウンロードした時の体感速度も上昇した印象。
もっとも、YouTube動画をフルHDで見たり、一般的なWebページの読み込んだりする程度であれば、正直なところ違いはわかりません。ダウンロード・アップロード速度に関しては、YouTubeに動画を投稿したり、日常的にクラウドサービスを利用する人にとっては恩恵があるのかもしれませんが、筆者の用途ではまだ活かしきれていません。近いうちにYouTubeの投稿を本格的にやっていこうと思っているので、その時は役に立つことでしょう。現時点では性能の高さを体感する場面は限定的ですが、将来に備えた余裕という意味では安心感のある性能だと感じました。
ちなみにスマホゲームでも、遅延せず快適です。この点については、Wi-Fi 7よりも電波強度や8ストリームの影響が大きいようにも感じます。少なくとも、通信の安定性に関しては、複数の端末でYouTubeを再生したり、アプリ・ファイルのダウンロード、オンラインゲームで遊んだりしても、遅延が発生せず、とにかく安定しています。Aterm 7200D8BEは、性能・価格帯のいずれもハイエンドモデルに該当しますから、複数台接続時の安定性はバツグンでした。
電波のカバー範囲ですが、ルーターは1階に設置しています。であるにもかかわらず、2階にいても電波の強度を示すアンテナピクトがMAXで立っています。
今回のように、現時点ではWi-Fi 7をフル活用できなくても、住居人数や家の広さに合ったハイエンドルーターを導入するだけで通信環境は大きく改善します。
通信が不安定だと、日常のちょっとした場面でもフラストレーションが溜まります。今回、最新規格であるWi-Fi 7を試したいという気持ちもありつつ、将来的な通信環境を見据えて本ルーターを導入しましたが、使っていくうちに「通信が安定しているだけで、ここまで快適さが変わるのか」と実感しました。仮にルーターの性能や回線速度が不足していたら、家族間のちょっとしたストレスにつながっていたかもしれません。Wi-Fiの安定性は、快適な生活環境を支える重要な要素だと感じられましたし、今回のルーターは良い先行投資になりました。




