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郵便窓口で「ゆうゆうポイント」が貯まる ゆうちょPayに交換も

日本郵政と日本郵便、ゆうちょ銀行は8月4日に、全国の郵便局の郵便窓口での商品の購入・サービスの利用に応じた「ゆうゆうポイント」の付与、および「ゆうゆうポイント」から「ゆうちょPayポイント」への交換を開始した。

購入・サービスの利用に応じた「ゆうゆうポイント」付与

郵便局でのポイント付与は、日本郵政と日本郵便による取り組み。郵便窓口で「郵便局アプリ」の会員証を提示した上で、対象商品を購入、またはサービスを利用すると、購入・利用総額に応じて「ゆうゆうポイント」が貯まる。加えて、対象商品・サービス以外も含め、郵便窓口での商品購入・サービス利用時の会員証提示に1ポイントが貯まる。会員証提示の獲得上限は1日2ポイント。

総額に応じたポイント付与の対象となる商品は、郵便販売品(包装用品等)、店頭販売商品、カタログ販売商品、サービスは「ゆうパックスマホ割サービス」。購入・利用総額の100円(税込)につき1ポイントが付与される。なお、ゆうパックスマホ割とは、郵便局アプリを使ってゆうパックを送ると基本運賃から180円引きとなるサービス。

切手、はがき、レターパックなど一部の商品の購入は総額に応じたポイント付与の対象外だが、会員証の提示に対するポイントは付与される。

ゆうゆうポイントでできること

郵便窓口用セルフレジ、集荷での利用は対象外。また簡易郵便局では、対象商品の購入・サービス利用に対するポイント付与や、会員証提示に対するポイント付与は対象外だが、ゆうパックスマホ割によるゆうパックの差し出しが可能な一部の簡易郵便局では、ゆうパックスマホ割による差し出しのみ利用総額に対するポイント付与の対象となる。

「ゆうゆうポイント」から「ゆうちょPayポイント」への交換

「ゆうゆうポイント」から「ゆうちょPayポイント」への交換は、日本郵政とゆうちょ銀行による取り組み。ゆうゆうポイント100ポイントをゆうちょPayポイント100ポイントへ交換できる。ゆうちょPayポイントは1ポイント=1円として、ゆうちょPayで利用できる。

1回の交換可能ポイント数は100〜10,000ポイント、交換可能ポイント上限は1年間(1月1日~12月31日)で10,000ポイント。交換可能回数は1カ月(1日~月末)で5回まで。交換できるポイント種別は通常ポイント。交換可能口座はゆうIDとゆうちょ口座の名義が同一であること、過去に別のゆうIDと交換していないこと。

交換後のゆうちょPayポイント有効期限は交換完了日(交換申請後、2週間程度)から1年間。なお、ゆうちょPayポイントからゆうゆうポイントへは交換できない。