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ニトリ、不要カーテン回収の常時受付を全店舗で開始

ニトリは、全国のニトリ・ニトリEXPRESS・島忠・島忠ホームズ・ニトリホームズの店舗において、不要なカーテン持ち込みのを常時受付を、6⽉19⽇に開始する。デコホームは対象外。8月13日までの期間限定で、ニトリで1点以上の買い物をし、かつカーテンを持ち込んだ人にはニトリポイント300ポイントを付与する。

ニトリでは、不要カーテンの常時持ち込みに対応し、リユース・リサイクルできる仕組みを構築。製品や⽣地としてリユースするほか、⾃動⾞の断熱材等としてリサイクルする。

リユースの様子(東南アジアのリサイクルショップの様子)
リサイクルの様子(⾃動⾞の断熱材⽤の資材として「反⽑(繊維製品を針状の専⽤機具で織りを崩し⽑⽻⽴たせ、綿状にしたもの)」から「フェルト」化した様子)

ドレープカーテン、レースカーテンが対象で、ブラインド、ロールスクリーン、カーテンレール等は対象外。販売元や状態は問わない。カーテンフックは事前に外しておく必要がある。また、ニトリメンバーズ会員加入が条件となる。

特典については、5月22日から8月13日までの期間に、ニトリで1点以上の買い物をして、6月19日から8月13日までの期間にカーテンを持ち込んだ人に、ニトリポイント300ポイントを付与する。対象者にはそのほか、カーテン、カーテンレール、ブラインド、ロールスクリーンなどを合計7,000円(税込)以上購入で300ポイント、ニトリアプリへの新規会員登録で200ポイントの特典を用意する。

ニトリは2021年からカーテンのリユース・リサイクルの取り組みを開始し、2022年度は全国の店舗で3回実施。参加者約14.8万人、持ち込まれた重量約510トンに及び、これらのほぼ全量をリユース・リサイクルしているという。

ニトリではカーテンのほか、羽毛布団、カーペット、敷布団の回収、リサイクルに取り組んでいる。