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楽天トラベル、予約済みの旅行もふるさと納税クーポン対象に

楽天グループは、ふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」において、返礼品として取り扱う「楽天トラベルクーポン」の利用条件を拡充した。寄付前に成立していた楽天トラベルの旅行予約が、対象宿泊施設などの条件を満たしていれば返礼品クーポンの利用が可能になる。

楽天トラベルクーポン返礼品は、楽天ふるさと納税を通じて対象自治体にふるさと納税の寄付をすることで、返礼品として受け取れる旅行クーポン。楽天トラベルで取り扱う対象宿泊施設を予約する際に、同クーポンを利用できる。対象自治体数は400以上、対象宿泊施設数は20,000施設以上(2023年4月時点)。

これまでは、ふるさと納税の寄付後に行なった宿泊予約のみクーポンを利用できたが、今回の利用条件の拡充では、寄付前に成立していた旅行予約でも対象宿泊施設であればクーポンが利用できるようになる。利用対象期間も89日以内から3年間以内に拡大し、利用者の利便性を向上する。

さらに、楽天トラベル上で同返礼品の対象宿泊施設を認識しやすくするためのアイコン表示、絞り込み機能、対象宿泊施設内のページから各地方自治体への寄付ページへ直接遷移できる導線も追加する。